今日の聖句 5月3日(日) 寄るべのない者をしいたげる者は自分の造り主をそしり、 貧しい者をあわれむ者は造り主を敬う。 箴言14:31 信仰も、もし行いがなかったなら、それだけでは、死んだものです。 ヤコブ2:17 ************************************** 今週のテーマ:主を賛美せよ きょうの聖書:詩篇33:1-12 詩篇33篇1節2節3節 神様を敬う人々の喜びが、賛美の声となってわき上がりますように。神様をほめ たたえるのは良いことです。竪琴と十弦の琴で、喜びにあふれる賛美の調べをか なでなさい。新しい賛美歌を作り、巧みにハープをかき鳴らして、喜びの歌をう たいなさい。 「ダビデの賛美歌」 この詩篇もダビデ王によって作詞されました。ダビデは竪琴の名手で竪琴で演奏 する詩篇を沢山作っています。ダビデは、多くの音楽家を養成して、神様を賛美 させていました。ハレルヤという言葉は主を賛美せよという意味です。礼拝して いる人々がお互いに主を賛美せよという言葉を交わしながら主を讃えています。 ダビデが主を賛美する理由は、主が天地を造られたからです。ダビデは創造者を 讃えて賛美しているのです。創造という御業は私たち人間が讃えても讃えても讃 え尽くすことの出来ない大きな出来事です。私たちすべてのものの存在の根源だ からです。私は自分が神様の創造によって造られたことを知ったときに自分の価 値を知り、生きがいを得ることが出来ました。 ダビデは神様のみことばの確かさを褒め称えて賛美しています。神様は誠実で真 実なお方です。お語りになったみことばを取り消すということがありません。神 様は仰せになったことは必ず実行しています。ダビデはそういう神様を心から賛 美して神様に倣う人生を歩もうとしていました。私たちクリスチャンの良いお手 本です。 ダビデは自分と自分の所属するイスラエルの国が神様に選ばれたことを心から感 謝して賛美しています。私たちは神様を信じることができるようになったのです がその理由が分かりません。目に見えない神様を信じることができない多くの 人々が居る中で私たちが神様を信じて賛美できるということは、神様が私たちを 選んでくださったのだと思う以外に理由が見あたらないのです。神様の独断的選 びの中に入れられたことはただ感謝あるのみです。 祝福を祈ります。