今日の聖句 4月26日(日) あわれみと赦しとは、私たちの神、主のものです。 ダニエル9:9 ひとりの義の行為によってすべての人が義と認められ、いのちを与えられるので す。 ローマ5:18 ************************************* 今週のテーマ:神との和解 きょうの聖書:ローマ3:9-20 ローマ人への手紙3章10節11節12節 義人はいない。ひとりもいない。悟りのある人はいない。神を求める人はいな い。すべての人が迷い出て、みな、ともに無益な者となった。善を行う人はいな い。ひとりもいない。 「赦されて生きる」 ローマ人への手紙はAD.56年頃、パウロがギリシヤのコリントからローマ教会 の信者に向けて書き送った手紙です。この10−12節は詩篇の14篇と53篇 の冒頭に書かれていることの引用です。義人ならば神様の救いは要らないでしょ うが、義人ではない私たちには神様の救いが必要なのですと語っています。 「私は正しい」と主張する人たちの根拠は、法律や規則に違反していないという ことです。しかし、法律や規則を完全に実行し、違反は絶対にしないという人は この世に一人もいないのです。法律を部分的に守っても、それでその人が正しい 人間であるとは言えないのです。 パウロは、他の人の心を傷つけ、生活や人生、そして身体にさえ傷を負わせる罪 が充満しているということを指摘して、私たちが自分を自分の罪から解放できな いのなら神様と和解し、神様から赦されて、罪を消し去って頂く以外には道がな いと教えているのです。 私は正しい、私は間違ってないと言い張っている間は、私たちは神様と和解する ことも、神様の救いを頂くことも出来ません。素直な気持ちになって神様に謝罪 し、キリストを信じて過去の罪を赦されたものとして生きていくようにと導いて います。今日は日曜日です。教会へ行って神様に謝罪し、イエス・キリストへの 信仰によって赦され、新しい一週間を元気に踏み出していきましょう。 祝福を祈ります。