今日の聖句 4月24日(金) 主はその御目をもって、あまねく全地を見渡し、その心がご自分と全く一つにな っている人々に御力をあらわしてくださるのです。 2歴代誌16:9 わたしは、あなたの行いとあなたの労苦と忍耐を知っている。 黙示録2:2 ************************************* 今週のテーマ:主に仕えよ きょうの聖書:詩篇130:1-8 詩篇130篇5節6節 私は主を待ち望みます。私のたましいは、待ち望みます。私は主のみことばを待 ちます。私のたましいは、夜回りが夜明けを待つのにまさり、まことに、夜回り が夜明けを待つのにまさって、主を待ちます。 「主に期待」 この詩篇の作者は絶望の中から神様に祈り、本人を苦しめている問題の解決策は 神様が持っていることを信じ、更に、同胞イスラエルに対して「イスラエルよ。 主を待て」と呼びかけています。主を待ち望む信仰は、神様によって問題が解決 されることをまつ信仰なのです。 神様の力を無視して、自力で問題の解決を図った人は蟻地獄に蟻が飲み込まれて いくように、問題の渦の中でもがき苦しみ続けなければなりません。私たちを苦 しめる問題とは、罪の事です。神様には私たち罪人を罪から救う力があります。 神様に期待しないで問題を解決しようとすることは、脱線した電車が、脱線した ままで走り続けてもう一度車輪を線路に乗せようとしている姿に似ています。 徹夜で仕事をしている人々が大勢います。夜勤です。私も三交代とか、二交代の シフトで夜勤をしたことがあります。夜明けを待ち望みながら働いたことを思い 出します。朝は必ず来ます。それは神様のお働きです。暗い夜が永遠に続くとい うことはあり得ないことです。雨は必ずやみ、私たちの頭上に青空が広がる日が 来るのです。 私たちは、朝を造ることは出来ず、青空を持ってくることも出来ません。しかし 神様にとってはそれは容易なことであり、私たちを罪の苦しみから解放すること もそれと同じ事なのです。私たちは主をまつ信仰を「主よ。来てください」とい う祈りで神様に捧げているのです。今日も一日、主に期待して生きていきましょ う。主が私たちを救ってくださいます。 祝福を祈ります。