今日の聖句 4月19日(日) この方は諸国の民に平和を告げ、 その支配は海から海へ、大川から地の果てに至る。 ゼカリヤ9:10 それゆえ神は、この方を高く上げて、 すべての名にまさる名をお与えになりました。 ピリピ2:9 ************************************* 今週のテーマ:主に仕えよ きょうの聖書:2歴代誌30:13-22 歴代誌第二30章15節16節 第二の月の十四日に、過越のいけにえをほふった。祭司とレビ人は恥じて身を聖 別し、全焼のいけにえを主の宮に携えて来た。彼らは、神の人モーセの律法に従 って、おのおのその定めの場所に立った。祭司はレビ人の手から受け取った血を 注いだ。 「礼拝奉仕」 この時のユダの王はヒゼキヤです。ヒゼキヤの父親はアハズでエルサレムで偶像 を礼拝していました。29歳で王位を継いだヒゼキヤは神殿をきよめて聖別し、 全焼のいけにえを献げ、更に、過越の祭りを復活させました。ヒゼキヤの祈りと 信仰は主に受け入れられ、ユダとエルサレムには平和がありました。 過越の祭りは、本来ならばユダヤ歴の一月に祝うべきでしたが、長い間守られず 祭司たちさえも身を汚して職務に就けない状態でしたので、モーセの規定に従っ て第二の月に実施されたのです。神様の民であるイスラエルは、神様に仕えるこ とを最優先にすべきでしたが、それが守られていなかったのです。 神様からイスラエルに命じられた最大の使命は、子々孫々にわたって過越の祭り を祝い、出エジプトの奇跡を語り継げ、神様の救いのわざを証し続けていくこと でした。これは、私たちにとっては、イエス・キリストの十字架の死と復活によ る救いを受けたことに感謝し、それを証しし続けていくことです。 日曜日に教会へ集まってイエス・キリストを賛美し、みことばによって養われる 主日礼拝は私たちクリスチャンに与えられている最も大きな使命であり、キリス トへの最大の奉仕なのです。今日もイエス様の死は私の身代わりだったというこ とをしっかり認識して礼拝を守らせていただきましょう。 祝福を祈ります。