今日の聖句 4月14日(火) 主よ。あなたは、私のたましいの訴えを弁護して、 私のいのちを贖ってくださいました。 エレミヤ哀歌 3:58 この望みは、私たちのたましいのために、安全で確かな錨の役を果たし、 またこの望みは幕の内側に入るのです。 ヘブル6:19 ************************************** 今週のテーマ:信仰の生活 きょうの聖書:ヘブル10:32-39 ヘブル人への手紙10章36節〜39節 あなたがたの確信を投げ捨ててはなりません。それは大きな報いをもたらすもの なのです。あなたがたが神のみこころを行って、約束のものを手に入れるために 必要なのは忍耐です。「もうしばらくすれば、来るべき方が来られる。おそくな ることはない。わたしの義人は信仰によって生きる。もし、恐れ退くなら、わた しのこころは彼を喜ばない。」私たちは、恐れ退いて滅びる者ではなく、信じて いのちを保つ者です。 「激励」 ヘブル人への手紙には、キリストへの信仰のために迫害されている信者たちへの 励ましの言葉が記されています。反対者の多い中で信仰を守り通すことは容易な ことではないのです。星野富弘の詩に「命が一番大切大切だと思っていたころ生 きるのが苦しかった命より大切なものがあると知った日生きているのがうれしか った」という作品があります。 この詩によって励まされ、人生を立て直すことができた人が沢山います。坂道を あえぎながら登るとき、背中を押してもらえると随分助かります。励ましの言葉 というのはそういう効果のあるものなのです。確信を投げ捨てるな、忍耐とは勝 利するためには必要なのだ、退くな、このような言葉です。これらは、信仰を守 るために一緒に踏ん張っていこうよ、という励ましの言葉です。 確信はイエス様を神の御子と信じる確信で、これがすべての土台になります。忍 耐すれば救われるということではなく、救われているからこそ忍耐ができるので す。忍耐強い人の信仰は称賛に値します。退くとは、後ずさりという言葉で表現 するとよく分かります。批判や妨害などの圧力に押されて後退する姿です。その ためには前に向かって踏み出していく力が必要です。その力を与えてくださるの が聖霊様であり、聖霊様と共に働く神様のみことばです。 必ず完全な勝利にいたるゴールがあります。伝道する人に対する妨害が、どんな に辛くても、苦しくても、それはキリストの再臨までです。キリストが天の栄光 と共に再び来てくださるとき、私たちの目の涙は拭われ、私たちには永遠の平安 が与えられます。再臨信仰は私たちクリスチャンの生活に希望と力をもたらしま す。 祝福を祈ります。