今日の聖句 2月25日(水) ああ。自分のものでないものを増し加える者。 ―いつまでだろうか。―質物でおのれを肥やす者。 ハバクク2:6 また、私たちが命じたように、落ち着いた生活をすることを志し、 自分の仕事に身を入れ、自分の手で働きなさい。 1テサロニケ4:11 ************************************** 今週のテーマ:み声を聞く者 きょうの聖書:マタイ4:12-22 マタイの福音書4章18節19節20節 イエスがガリラヤ湖のほとりを歩いておられたとき、ふたりの兄弟、ペテロと呼 ばれるシモンとその兄弟アンデレをご覧になった。彼らは湖で網を打っていた。 漁師だったからである。イエスは彼らに言われた。「わたしについて来なさい。 あなたがたを、人間をとる漁師にしてあげよう。」彼らはすぐに網を捨てて従っ た。 「人間をとる漁師」 公生涯に立たれた、イエス様の第一の説教は、この17節にある「悔い改めなさ い。天の御国が近づいたから」です。そして、イエス様の第一のお働きは弟子造 りでした。18節でペテロとアンデレが呼ばれ、21節にはヤコブとヨハネが呼 ばれたと記録されています。 この四人はイエス様に呼ばれると舟も網もその場に残したまま即座にイエス様に 従っていきました。イエス様に呼ばれたり、イエス様からみ声を聞いた場合、す ぐ従うということがとても大事です。「あなたがたを、人間をとる漁師にしてあ げよう」というみことばは私たちに向けても語られています。 イエス様は「わたしを遣わした方のみこころを行ない、そのみわざを成し遂げる ことが、わたしの食物です」と言われました。イエス様にとっても私たち神の子 クリスチャンにとっても、みことばを行なうことによって日々の生活を生きる力 を得ることができるのです。 御父のみこころは「神は、すべての人が救われて、真理を知るようになるのを望 んでおられます」と1テモテ2章4節にハッキリ書かれています。私たち自身も 悔い改めてキリストの救いを受け、私たちと共に生きるすべての人に救いを伝え ていくことはクリスチャンにとって最も幸いで喜ばしいことになるのです。 祝福を祈ります。