今日の聖句 2月18日(水)【灰の水曜日】 だれが、その日を小さな事としてさげすんだのか。 これらは、ゼルバベルの手にある下げ振りを見て喜ぼう。 ゼカリヤ4:10 イエスは彼らに言われた。「人の子は、いまに人々の手に渡されます。そして彼 らに殺されるが、三日目によみがえります。」 マタイ17:22-23 ************************************* 今週のテーマ:主こそ救いの主 きょうの聖書:詩篇118:1-14 詩篇118篇6節7節8節 主は私の味方。私は恐れない。人は、私に何ができよう。主は、私を助けてくだ さる私の味方。私は、私を憎む者をものともしない。主に身を避けることは、人 に信頼するよりもよい。 「主は私の味方」 私は21歳で教会に通い始めました。1年後に受洗し、更にその後、救いの確信 に満たされるまで、詩篇のみことばによって私は励まされ続けていました。その 頃、私はプラスティック射出成形工になろうとして職場で技術を磨く日々を送っ ていました。技術は向上しながらも、未来に向けては見通しが立たず、自分の人 生を確実なものにするための手がかりを探し求めていました。 そして出会ったのが詩篇の中に記録された、神様を信じ、神様に頼り、神様から の助けと救いを受けて力強く生きた人々による、神様の救いを証言する言葉でし た。未来に向かい漠然とした不安に包まれていた私にとって「主は私の味方。私 は恐れない」というみことばは私の未来を開く鍵になりました。 主は、私を助けてくださる私の味方です。このみことばに触れたときは「これは 良いなあ」とあこがれただけでしたが、このみことばに注目している間に自分の 経験になって来ました。人に頼れば、裏切られるか、突っぱねられるか、良くっ ても精々アドバイス止まりです。しかし、キリストは物心両面で主体的に働いて 私をキッチリ救ってくださいました。 飛行機の操縦士は飛行機の機体を信じて飛行機を飛ばしますが、落ちることもあ ります。しかし、信じないでは離陸できません。自動車の運転手も車体をと機関 を信じて運転します。それでも故障して動かなくなることもあります。私たちは 人も物も信じないでは生きられません。そういう中で最後まで、間違いなく、信 頼できるのは神様だけだということです。 祝福を祈ります。