今日の聖句 2月17日(火) 主が彼(ヨセフ)とともにおられ、 彼が何をしても、主がそれを成功させてくださったからである。 創世記39:23 あなたがたは祝福を受け継ぐために召されたのだからです。 1ペテロ3:9 ************************************** 今週のテーマ:主こそ救いの主 きょうの聖書:詩篇50:1-15 詩篇50篇14節15節 感謝のいけにえを神にささげよ。あなたの誓いをいと高き方に果たせ。苦難の日 にはわたしを呼び求めよ。わたしはあなたを助け出そう。あなたはわたしをあが めよう。 「苦労をして感謝を学ぶ」 神様は、私たちが神様を頼りにすることをねがっています。そして、神様の愛と 恵みを受けた私たちには、神様に感謝を捧げるのです。私たちは常に神様を呼び 求めますが、私たちが苦難にあっているとき、神様は私たちを助けようと準備を 整えて私たちの祈りを待っているのです。 感謝のいけにえとは、感謝の礼拝ということです。古代のユダヤ教では牛や羊を 神様に献げることが礼拝でした。いけにえ礼拝は当時はすでにしきたりになり、 行事化してしまって、心の伴わない行いになってしまっていたのです。神様はそ のような礼拝は喜ばれないのです。 苦難にあった私たちが、神様の憐れみを頂いて神様の助けを与えられたときには 形式的ではなく、心からの感謝を献げるようなるものです。私たちと神様との間 の絆はしっかりと強められます。私たちは長年にわたる信仰生活の中で神様から の直接的な守りと助けを与えられて信仰を強められてきました。 若いときの苦しみは買ってでもしろ、ということわざがあります。私たち平凡な ものは、苦労しないと人生勉強ができないのです。苦難の日に神様が私たちに備 えていてくださる助けは、神様が私たちを成長させるということです。私たちは 苦労をして感謝を学び、苦難を乗り越えて謙遜を学ぶのです。 祝福を祈ります。