今日の聖句 2月12日(木) 知れ。主こそ神。 詩篇100:3 神の御子が来て、 真実な方を知る理解力を私たちに与えてくださったことを知っています。 1ヨハネ5:20 ************************************** 今週のテーマ:主を信じ、主に仕える きょうの聖書:詩篇4:1-8 詩篇4篇3節4節5節 知れ。主は、ご自分の聖徒を特別に扱われるのだ。私が呼ぶとき、主は聞いてく ださる。恐れおののけ。そして罪を犯すな。床の上で自分の心に語り、静まれ。 義のいけにえをささげ、主に拠り頼め。 「主に拠り頼め」 この詩篇4篇は3篇の続篇だと考えられいます。内容は、ダビデがダビデに対立 する人たちに対して、アブシャロムへの支援を考え直すように頼んでいるときの 祈りだとされていす。ダビデは自分に対して謀反を起こした息子アブシャロムの 命を助けたいのです。 この祈りの中で、人々は戦いに出て神様に祈ったからと言って、それで勝てるも のではないと言いますが、自分は神様を頼りにして戦うと宣言しています。それ がダビデの信仰です。「主は、ご自分の聖徒を特別に扱われるのだ」という確信 と信念がダビデにはあるのです。 罪を犯すなとは、神様への信頼を第一優先にすることを止めてはいけないという ことです。昨日、出エジプトの物語である「神と王」という映画を見ました。出 エジプトではモーセが大きな働きをしたということは事実ですが、この映画では イスラエルをエジプトから救い出したのは、神様ご自身であるということが特別 のに強調されていたと思いました。 神様がモーセに「お前は黙って見ていろ」と語った言葉が印象的でした。この世 界を主体的に運営しているのは神様だという信仰があります。モーセもダビデも そのような主権者である神様への信頼があったのだと思います。私たちの日常生 活でも、神様が主体的に私たちを生かしていてくださるという信仰を明確にする ことが大事なことだと教えられました。 祝福を祈ります。