今日の聖句 2月8日(日) 見よ。主を恐れること、これが知恵である。悪から離れることは悟りである。 ヨブ28:28 上からの知恵は、第一に純真であり、次に平和、寛容、温順であり、また、あわ れみと良い実とに満ち、えこひいきがなく、見せかけのないものです。 ヤコブ3:17 ************************************* 今週のテーマ:主を信じ、主に仕える きょうの聖書:1サムエル28:8-19 サムエル記第一28章17節18節 主は、私を通して告げられたとおりのことをなさったのだ。主は、あなたの手か ら王位をはぎ取って、あなたの友ダビデに与えられた。あなたは主の御声に聞き 従わず、燃える御怒りをもってアマレクを罰しなかったからだ。それゆえ、主は きょう、このことをあなたにされたのだ。 「キリストの十字架」 これは、予言者サムエルがイスラエル国王サウルに対して語ったことばです。神 様はサムエルを通じてサウルに神様に敵対しているアマレクを絶滅するように命 じましたが、サウルは従いませんでした。このことは、神様を信じない人は神様 の御用に当たることはできないということを教えています。サウルは王位と生命 を失いました。 アマレクは極端な犯罪行為によって神様ご自身に反逆していたので、滅ぼされる ようになったのですが、イエス・キリストの十字架と復活によって救いが完成し た今の時代、神様はどのような国も、どのような人に対しても、絶滅命令は出し ません。神様はすべての人が悔い改めることを待っています。 私たちクリスチャンが必ず絶滅させなければならないのは、私たちの心と生活の 中にある罪です。私たちの心には神様のみことばに背こうとする罪の性質があり ます。その実体は自己中心というものです。自己中心という罪を抱えたままでは 真の意味でのキリストへの信仰と、キリストに仕えて生きるということはできな いのです。 私たちが自己中心から決別するには、自分が自己中心な生き方をしているという ことをハッキリ自覚することが必要です。そして、イエス・キリストが私たちの 自己中心という罪を一身に背負って十字架で死んでくださったということを信じ るときに、神様に背く私たちの罪である自己中心も十字架で殺されるのです。イ エス・キリストは私たちの罪の身代わりに十字架で死んだということはそういう ことなのです。 祝福を祈ります。