今日の聖句 2月6日(金) 私の神。あなたは心をためされる方で、 直ぐなことを愛されるのを私は知っています。 1歴代誌29:17 心のきよい者は幸いです。その人は神を見るからです。 マタイ5:8 ************************************* 今週のテーマ:召しはひとつ きょうの聖書:1サムエル2:1-10 サムエル記第一2章1節2節 私の心は主を誇り、私の角は主によって高く上がります。私の口は敵に向かって 大きく開きます。私はあなたの救いを喜ぶからです。主のように聖なる方はあり ません。あなたに並ぶ者はないからです。私たちの神のような岩はありません。 「神様への希望」 これは、サムエルの母親であるハンナの神様への感謝と賛美のことばです。ハン ナは結婚後暫く子どもが与えられませんでした。夫はエルカナという人でもう一 人ペニンナという別の妻がいました。子どものいるペニンナはハンナを侮辱して いました。ハンナには辛い日々が続いていましたが、ハンナの切なる祈りに神様 が答えてくださり、サムエルを出産できたのです。 ハンナは神様に対して、男子が与えられたら神様にささげますと約束していまし た。その通りになったので、宮で感謝の祈りをささげ終えたハンナはサムエルを 祭司エリに託して夫と共に帰宅していきました。サムエルは後日イスラエルにな くてはならない卓越した神様の預言者として働くようにになりました。 ハンナはサムエルを産む前、赴任の女と言われて苦しんだのですが、それも、神 様がハンナに切なる祈りをささげさせてサムエルを出生させるためのご計画でし た。ハンナは、神様の召しに応じて与えられた役目を果たしたということです。 「神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには神が すべてのことを働かせて益としてくださる」ということは永遠の真理であると教 えられます。 私たちも、どうしても神様に助けを求めて祈らないではいられないような状況に 陥ることがあります。そのようなとき、神様は私たちを祈りに召しているのかも 知れません。私たちの苦しみの祈りを用いて神様がお働きになろうとしているの かも知れないのです。悩みにあったことは私にとって良いことだったと感謝する 日は必ず来るのです。神様への希望を持ち続けましょう。 祝福を祈ります。