今日の聖句 2月3日(火) エッサイの根株から新芽が生え、その根から若枝が出て実を結ぶ。その上に、主 の霊がとどまる。それは知恵と悟りの霊、はかりごとと能力の霊、主を知る知識 と主を恐れる霊である。 イザヤ11:1-2 イエスはバプテスマを受けて、すぐに水から上がられた。すると、天が開け、神 の御霊が鳩のように下って、自分の上に来られるのをご覧になった。 マタイ3:16 ************************************* 今週のテーマ:召しはひとつ きょうの聖書:申命記15:7-15 申命記15章7節 あなたの神、主があなたに与えようとしておられる地で、あなたのどの町囲みの うちででも、あなたの兄弟のひとりが、もし貧しかったなら、その貧しい兄弟に 対して、あなたの心を閉じてはならない。また手を閉じてはならない。 「兄弟愛への召し」 私たちは、愛を与えるものとして神様から召されています。貧しい兄弟には生き るために必要なものを必ず貸し与えなければならないという教えです。出エジプ トし、荒野の旅路を終え、約束の地に到着したら、そこで新たな開墾作業が始ま ります。これはとても厳しくて辛い仕事です。 明治維新後には北海道の開拓があり、戦前には中国東北部である満州へ渡って開 拓したり、ブラジルへ移民として渡り、開墾に精を出した人たちの話を聞いてい ます。隣人同士が助け合わなければ成し遂げられない仕事でした。神様はモーセ を通してイスラエルの民に、お互いの愛と助けで困難を乗り越えていくように導 いていました。 「愛とは与えることである」と定義した人がいます。「神は、実にそのひとり子 をお与えになったほどに、世を愛された」という有名なみことばがあります。神 様の愛は、私たち罪に汚れた人間に、御ひとり子であるイエス様を与えてくださ るということで示されました。 神様の無限の愛で救われた私たちは、愛の神様にならって他の人を愛し、助ける 道を進みたいと思います。福島や南三陸、広島にも、イスラエルにも中近東にも アフリカにもアジア諸国にも私たちの助けを待っている人がいます。聖協団には 支援金を送金するシステムが整っています。指定支援献金を本部宛に送ってくだ さい。受けるより与える方が幸いなのです。 祝福を祈ります。