今日の聖句 2月2日(月) 私はいつも、私の前に主を置いた。 主が私の右におられるので、私はゆるぐことがない。 詩篇16:8 信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい。 へプル12:2 *********************************** 今週のテーマ:召しはひとつ きょうの聖書:申命記4:7-14 申命記4章10節 あなたがホレブであなたの神、主の前に立った日に、主は私に仰せられた。「民 をわたしのもとに集めよ。わたしは彼らにわたしのことばを聞かせよう。それに よって彼らが地上に生きている日の間、わたしを恐れることを学び、また彼らが その子どもたちに教えることができるように。」 「集会」 申命記は出エジプト記で語られた事柄を再び書き記した書物です。ホレブとは、 シナイ半島の南端にあるシナイ山のことです。イスラエルの民はこの山で神様と の契約を締結しました。語られたことばの中心は「十戒」です。神様に召し出さ れたイスラエルの民は神様と十戒を軸にして生きる国民として養われていきまし た。 「民をわたしのもとに集めよ」とありますが、教会で行われる集まりである集会 は、町内会や自治会の集会とは違います。その内容は神様への礼拝です。日曜日 の礼拝や週日の祈祷会やその他の集まりも集会であり内容は礼拝です。神様の民 であるイスラエルも集められた集団で神様を礼拝し、礼拝の中で十戒を授かった のです。 私たちクリスチャンが神様の御前に集まって神様を礼拝することはとても大事な ことです。自分一人で聖書を読んでお祈りすることも大事なことですが、そのよ うに個人礼拝をしている力ある人同士が集まると更に神様の大きな力が働くよう になるのです。その人たちの集まりがキリストの体であるキリスト教会であるか らです。 人々が集まって、一緒に賛美し、一緒に祈り、一緒にみことばの恵を分かち合え るということはとても楽しいことであり、嬉しくもあり、幸いなことです。神様 を信じる人々が一緒に集まることを神様が望んでおり、その集まりをご覧になっ た神様の喜びが私たちに伝わってくるので私たちの心にも喜びがこみ上げてくる のです。 祝福を祈ります。