今日の聖句 2月1日(日) 見よ。神である主は力をもって来られ、その御腕で統べ治める。 イザヤ40:10 主よ。だれかあなたを恐れず、御名をほめたたえない者があるでしょうか。ただ あなただけが、聖なる方です。すべての国々の民は来て、あなたの御前にひれ伏 します。あなたの正しいさばきが、明らかにされたからです。 黙示録15:4 ************************************** 今週のテーマ:召しはひとつ きょうの聖書:出エジプト3:1-12 主エジプト記3章9節10節 見よ。今こそ、イスラエル人の叫びはわたしに届いた。わたしはまた、エジプト が彼らをしいたげているそのしいたげを見た。今、行け。わたしはあなたをパロ のもとに遣わそう。わたしの民イスラエル人をエジプトから連れ出せ。 「救いのバトン」 これは、火で燃えていたのに焼け尽きない柴の中から語られた、神様のモーセを 召すみことばです。召すは、めす、と読み、招き寄せて役につかせるという意味 です。エジプトで奴隷状態に陥っているイスラエルの子孫の苦しみが余りにひど いので神様は救出者に立ててエジプトに派遣するためにモーセを召したのです。 その時モーセは80歳で、妻の父親であるイテロの羊の群れを飼っていました。 モーセは「私はいったい何者なのでしょう。パロのもとに行ってイスラエル人を エジプトから連れ出さなければならないとは」と、言って役目を引き受けること をためらいました。 神様は「わたしはあなたとともにいる。これがあなたのためのしるしである。」 と答えて、モーセに神様の命令を拒否させませんでした。神様は人を救うお方で あり、救いのために人を用いるお方です。私たち一人一人もキリスト教会によっ て神様からの救いをいただいていています。 神様が私たちを救われた目的は、まだ救われてない人たちに、神様の救いを届け るためです。私たちすべてのクリスチャンには、自分が神様からの救いを頂いた 時点で、次の人に救いを伝える役目を与えられているのです。私たちはリレーの 選手のように「救い」というバトンを受け取り、次の人にバトンを渡し続けてい るのです。 祝福を祈ります。