今日の聖句1月30日(金)

彼は、いつものように、日に三度、ひざまずき、彼の神の前に祈り、感謝してい
た。
ダニエル6:10

望みを抱いて喜び、患難に耐え、絶えず祈りに励みなさい。
ローマ12:12

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今週のテーマ：祈りの目標
きょうの聖書：1ペテロ1:13-25

ペテロの手紙第一１章１５節１６節

あなたがたを召してくださった聖なる方にならって、あなたがた自身も、あらゆ
る行ないにおいて聖なるものとされなさい。それは「わたしが聖であるから、あ
なたがたも、聖でなければならない。」と書いてあるからです。

「聖」

ここに聖という文字が四回でています。聖とは、汚れが無く尊いことです。私た
ちが信じている神様、そして、私たちを救ってくださった神様が聖であられるの
で、信じている私たちも聖となりなさいと教えられています。理由は１９節に私
たちが贖われたのは「傷もなく汚れもない小羊のようなキリストの、尊い血によ
ったのです」と述べられています。

聖とされることを、きよめられるとも言います。それは、私たちの信仰が汚れが
無く尊い状態になることです。尊いという言葉も日常しばしば使われますが、上
品であることです。私たちの信仰は、した心や疑う気持ちが混じらない、すがす
がしいものであることが大事です。

聖とされるためには、お祈りが必要です。私たちが自分から進んで聖とされるこ
とを求め続けていく必要があります。聖とされるために祈り続け、聖である神様
に似たものにされていく、その成長の過程がきよいことであり、かつ尊いことな
のです。私たちの信仰も傷もなく汚れもないものになることが望まれています。

キリストを手本とし、聖書を基準にして生きていこうと決心する、その信仰の決
断が大事です。きよめを求めて祈り続けるとは、日々この決断を繰り返していく
ことでもあります。私たちを聖とするために、御子イエス・キリストが十字架で
命を捨てていることを私たちの心で正面から受けとめていきましょう。キリスト
の十字架に私たちを聖とする力があるのです。

祝福を祈ります。