今日の聖句1月29日(木) 死の陰の谷を歩くことがあっても、私はわざわいを恐れません。あなたが私とと もにおられますから。あなたのむちとあなたの杖、それが私の慰めです。 詩篇23:4 私たちは、四方八方から苦しめられますが、窮することはありません。 途方にくれていますが、行きづまることはありません。 2コリント4:8 ************************************* 今週のテーマ:祈りの目的 きょうの聖書:ヤコブ5:7-20 ヤコブの手紙5章13節〜16節 あなたがたのうちに苦しんでいる人がいますか。その人は祈りなさい。喜んでい る人がいますか。その人は賛美しなさい。あなたがたのうちに病気の人がいます か。その人は教会の長老たちを招き、主の御名によって、オリーブ油を塗って祈 ってもらいなさい。信仰による祈りは、病む人を回復させます。主はその人を立 たせてくださいます。また、もしその人が罪を犯していたなら、その罪は赦され ます。ですから、あなたがたは互いに罪を言い表し、互いのために祈りなさい。 いやされるためです。義人の祈りは働くと、大きな力があります。 「義人の祈り」 私たちは時々苦しむことがあります。問題があっても解決策があればそれほど苦 しむということはありません。問題があり、解決に向けて努力しても解決されな いので苦しむわけです。神様による解決を待つ以外に手立てが無くなります。そ の際、神様に祈ると神様が責任を負って私たちの負担をになってくださいますの で、私たちの心に平安が与えられて苦しみから解放されます。 苦しみが無く、喜びがあるなら祈らなくて良いということはありません。そうい うときは神様に感謝し神様を誉め称えて讃美するのです。いよいよ、恵が増し加 えられます。病気にかかったら、教会の長老(牧師等)を招き、オリーブ油を塗 って祈ってもらいなさいといわれています。オリーブ油に癒しの効力があるのか どうかは知りませんが、この通りにして癒された人たちが大勢いるのです。 病を癒す力を持つキリストは、私たちの罪をも赦してくださいます。キリストに 助けを求めて祈るときは、互いに罪を告白して祈るようにと教えられています。 罪を赦され、義と認められた確信を持って祈ることが大事です。自分の罪を神様 に咎められるかも知れないという不安の中で祈ってはいけれないのです。 私たちは、罪を悔い改め、キリストによって罪を赦され、義と認められた確信を 持って、御父の御前に祈りを捧げることができるのです。この素晴らしい恵を私 たちに与えるためにイエス様は十字架に掛かってくださいました。私たちが御父 を礼拝し、御父に祈れるようになるためには御子の大きな犠牲があったことを忘 れずに感謝していくことが大事です。 祝福を祈ります。