今日の聖句1月19日(月) 私のたましいはただ、恐れおののいています。主よ。いつまでですか。あなたは。 帰って来てください。主よ。私のたましいを助け出してください。あなたの恵みの ゆえに、私をお救いください。 詩篇6:3-4 主は、「わたしの恵みは、あなたに十分である。というのは、わたしの力は弱さの うちに完全に現れるからである」と言われたのです。 2コリント12:9 ************************************* 今週のテーマ:聖霊による祈り きょうの聖書:ローマ8:26-30 ローマ人への手紙8章26節 御霊も同じようにして、弱い私たちを助けてくださいます。私たちは、どのように 祈ったらよいかわからないのですが、御霊ご自身が、言いようもない深いうめきに よって、私たちのためにとりなしてくださいます。 「みことばを祈る」 聖霊様は私たちを祈りのために御父の御前に連れ出してくださいます。そればかり か、私たちとともにいて私たちの祈りをとりなしてくださいます。「弱い」という 言葉は、自立できないという意味です。聖霊様は私たちの介添えをしてくださる御 方なのです。 親は子どもを育てるときに時としてうめくようなことがあります。私も、うめいた ことはあります。しかし、言いようもない深いうめきはしたことがありません。聖 霊様は私たちを祈る人として成長させるために、言いようもない深いうめきによっ て神様にとりなしていてくださるのです。 教会学校で子どもたちを指導する教師が、子どもたちにお祈りを教えるときに「私 の祈りに後からついて祈ってください」と短い祈りのお手本を示して、祈りの練習 をさせます。聖霊様は私たちに聖書のみことばを示して、祈りを導いてくださいま す。基督聖協団のお祈りは伝統的に聖霊による祈りであり、みことばを祈る祈りな のです。 聖書を読んで、其処にある約束のみことばが実現するように祈り、再び聖書を読ん で、また、そのみことばが実現するように祈る。それを繰り返して聖書を読み続け て、更に祈り続けていくわけです。このように祈りの練習を積んでいくうちに私た ちは自由に自分の祈りを祈れるようになるのです。祈れる恵に感謝します。 祝福を祈ります。