今日の聖句1月17日(土) 門よ。おまえたちのかしらを上げよ。 永遠の戸よ。上がれ。栄光の王がはいって来られる。 詩篇24:7 主人が婚礼から帰って来て戸をたたいたら、すぐに戸をあけようと、その帰りを 待ち受けている人たちのようでありなさい。 ルカ12:36 ************************************* 今週のテーマ:共に祈ろう きょうの聖書:使徒12:1-19 使徒の働き12章4節5節 ヘロデは、ペテロを捕えて牢に入れ、四人一組の兵士四組に引き渡して監視させ た。それは、過越の祭りの後に、民の前に引き出す考えであったからである。こ うしてペテロは牢に閉じ込められていた。教会は彼のために、神に熱心に祈り続 けていた。 「神に熱心に祈る」 ヘロデ王はヨハネの兄弟ヤコブを斬殺し、それがユダヤ人の気に入ったのを見て ペテロも捕縛し、牢に入れて閉じ込めてしまいました。教会の人々は、ペテロの 無事と早期の釈放を求めて熱心に祈り続けました。当局が赦免するはずは絶対に ありません。当局に釈放を願ったのではなく神様に対して熱心に祈ったのです。 私たちはどんなときにも神様に対して救いを求めて祈り、天の御父である神様に 対して信仰と礼拝を捧げ続けていかなければなりません。私たちの目も心も神様 に向けていることがとても大事なことなのです。私たちは他人の態度や他人の行 動に或いは、他人の言葉に気持ちを奪われて心の安定を失うことがあるのです。 教会の熱心な祈りに答えて、神様は、牢の中で鎖につながれているペテロの所に 御使いを送り、御使いは鎖を解き、第一、第二の衛所と町に通じる鉄の門を開い てペテロを牢の外に出してくれました。外に出たその時、ペテロは主は御使いを 遣わしてヘロデの手から、また、ユダヤ人たちが待ち構えていたすべての災いか ら、私を救い出してくださったのだ、と気づきました。 天と地を創造し、十字架の死と復活によって世界を救って下さった神様は生きて おられます。天と地が存在し、罪と滅びから救われた私たちクリスチャンが実在 するという事実が、御父と御子キリスト、聖霊である神様が生きて活躍している ということを証明しているのです。このお方だけに頼り、このお方だけを礼拝し て誠実な人生を全うしましょう。 祝福を祈ります。