今日の聖句1月16日(金)

主があなたがたを恋い慕って、あなたがたを選ばれたのは、あなたがたがどの民
よりも数が多かったからではない。事実、あなたがたは、すべての国々の民のう
ちで最も数が少なかった。
申命記7:7

事は人間の願いや努力によるのではなく、あわれんでくださる神によるのです。
ローマ9:16

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今週のテーマ：共に祈ろう
きょうの聖書：使徒10:22-33

使徒の働き１０章２８節２９節

彼らにこう言った。「ご承知のとおり、ユダヤ人が外国人の仲間にはいったり、
訪問したりするのは、律法にかなわないことです。ところが、神は私に、どんな
人のことでも、きよくないとか、汚れているとか言ってはならないことを示して
くださいました。それで、お迎えを受けたとき、ためらわずに来たのです。そこ
で、お尋ねしますが、あなたがたは、いったいどういうわけで私をお招きになっ
たのですか。」

「神様の平等」

ヨッパの皮なめしシモンの家に滞在していたペテロのもとへ、カイザリヤのコル
ネリオから使いが来たので、ペテロは一泊させて翌日カイザリヤに行きました。
コルネリオからの歓迎を受けた後、集まっていた人たちに語った言葉が上掲のみ
ことばです。ヨッパとカイザリヤは共にイスラエルの地中海沿岸にある美しい港
町です。距離は約５０キロほど離れています。

ペテロは集まっていた人たちに、神様からどんな人のことでも、きよくないとか
汚れているとか言ってはならない、と示されたので、自分はユダヤ人であるが、
交際を禁じられている外国人であるあなた方の所に来たのです。どんな用事で私
を呼んだのりですか？と質問しました。

コルネリオは経緯を話した後「主があなたにお命じになったすべてのことを伺お
うとして、みな神の御前に出ております」と返答し、ペテロは「これで私は、は
っきりわかりました。神はかたよったことをなさらず、どの国の人であっても、
神を恐れかしこみ、正義を行なう人なら、神に受け入れられるのです」と納得し
たのです。

この後、ペテロは詳しくイエス・キリストの十字架と復活によるの福音を証しし
ました。カイザリヤの人たちもキリストによる救いを受けたのです。神様は分け
隔てせず、すべての人に平等に救いの恵みを与えてくださいます。そのおかげで
私たちも救われているわけです。私たちも感謝しながら福音を証ししましょう。

祝福を祈ります。