今日の聖句 12月31日(水) わたしは、彼らを牧するひとりの牧者、わたしのしもべダビデを起こす。 彼は彼らを養い、彼らの牧者となる。 エゼキエル34:23 永遠の契約の血による羊の大牧者、私たちの主イエスを死者の中から導き出され た平和の神が、イエス・キリストにより、御前でみこころにかなうことを私たち のうちに行ない、あなたがたがみこころを行なうことができるために、すべての 良いことについて、あなたがたを完全な者としてくださいますように。 ヘブル13:21 ************************************* 今週のテーマ:時と永遠 きょうの聖書:伝道3:1-15 伝道者の書3章11節 神のなさることは、すべて時にかなって美しい。神はまた、人の心に永遠への思 いを与えられた。しかし、人は、神が行なわれるみわざを、初めから終わりまで 見きわめることができない。 「御業のタイミング」 神様は実に絶妙なタイミングで御業を行なっておられます。宇宙の中での地球の 位置と環境のあり方は、知れば知るほど驚かされます。私たちの生まれた時期と 生きている場所と期間、そして、天の御国へ帰るその時も神様は最も良い時を備 えていてくださるのだと信じます。 神様はすべての人に「永遠への思い」を与えてくださいました。永遠への思いと は自分の生まれる前のことと、自分が死んだ後のことです。宇宙が創造される前 のことと、宇宙が崩壊した後のことです。それは神様の世界と神様の時代のこと であり、神様のことを考えることです。 私たちは自分が生存しているというだけでは完全には満たされません。永遠の存 在である神様によって満たして頂く以外には私たちの心の満足は得られないので す。罪を犯した後のアダムとエバの心が虚しくなってしまったのと同じです。虚 しくなった後、アダムたちの神様に向かう意識は益々強くなりました。 私たちには、未来も、神様の御業のタイミングも、全体像も知り尽くすことはで きません。知り得たことはほんのわずかです。ただ一つ、神様は限りなく善であ り、私たちに対して良い未来を備えていてくださるということです。十字架に現 わされた神様の愛を信じて、一日一日を大事に生きる者でありたいと思います。 一年間のおつきあいを感謝し、併せて、新年に向けての祝福を祈ります。