今日の聖句 12月28日(日) 近寄って聞くことは、愚かな者がいけにえをささげるのにまさる。 伝道者の書5:1 ですから、すべての汚れやあふれる悪を捨て去り、心に植えつけられたみことば を、すなおに受け入れなさい。みことばは、あなたがたのたましいを救うことが できます。 ヤコブ1:21 ************************************** 今週のテーマ:時と永遠 きょうの聖書:箴言8:22-35 箴言8章22節〜25節 主は、その働きを始める前から、そのみわざの初めからわたしを得ておられた。 大昔から、初めから、大地の始まりから、わたしは立てられた。 深淵もまだなく水のみなぎる源もなかったとき、わたしはすでに生まれていた。 山が立てられる前に、丘より先に、わたしはすでに生まれていた。 「わたしはある」 「わたし」は神様の知恵を指しています。神様は知恵が初めであり、基礎である と言われているのです。知恵はすべてのいのちが築き上げられるための基盤なの です。そして、新改訳聖書は神様とキリストの人称代名詞として「わたし」とい う言葉を使用しています。 神様は天地創造の前から存在し、天地崩壊の後も存在し続ける御方です。ヨハネ の福音書冒頭の「初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことば は神であった」という言葉は神様の永遠性を明確に言い表しています。神様は記 事まりが無く、終わりもない御方です。 黙示録22章13節では「わたしはアルファでありオメガである。最初であり、 最後である。初めであり、終わりである」と宣言されています。すべてのものが 変化し、すべてのものが消滅していく中で、決して代わらないもの、決して無く ならないものが神様なのです。 私たちが生きて行く中で、目に見える物は全く当てになりません。頼りにはなら ないのです。永遠に不滅であり、永遠に変質することのない神様と神様の愛は私 たちが信頼できる唯一の存在であるのです。出エジプト記の中で神様はご自分の 名前を「わたしは、わたしはある、という者である」と名乗っています。 祝福を祈ります。