今日の聖句 12月21日(日)

天が地上はるかに高いように、御恵みは、主を恐れる者の上に大きい。
詩篇103:11

イエス・キリストから、恵みと平安が、あなたがたにあるように。
黙示録1:5

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今週のテーマ：贖い主の誕生
きょうの聖書：ルカ1:39-45

ルカの福音書１章４４節４５節

あなたのあいさつの声が私の耳にはいったとき、私の胎内で子どもが喜んでおど
りました。主によって語られたことは必ず実現すると信じきった人は、何と幸い
なことでしょう。

「信仰の共有」

マリヤは「あなたはみごもって男の子を産みます。名をイエスとつけなさい」と
いう天使のことばをためらいながらも「どうぞ、あなたのおことばどおりこの身
になりますように」と言って受け入れました。数日の後、マリヤはガリラヤのナ
ザレからユダヤのザカリヤとエリサベツ夫妻を訪問しました。

自分の身の上に起こったことを親類のエリサベツに聞いてもらいたいということ
だったと思います。マリヤにしてみれば、自分が救い主の母になるということは
どういうことなのか理解を超える出来事だったに違いありません。マリヤに、誰
にも言えないことを聞いてくれる人が居たことは幸いでした。

エリサベツはマリヤの挨拶を聞いただけで、マリヤが救い主を胎内に宿している
ことが分かりました。エリサベツのお腹には後にバプテスマのヨハネと呼ばれる
赤ちゃんが居たのです。その子が体内でおどり、エリサベツも聖霊に満たされて
マリヤを祝福しました。

マリヤとエリサベツは二人とも神様の特別な計らいで子どもを授かり、二人で助
け合ってヨハネとイエス様を育てたのだろうと思います。この二人は「主によっ
て語られたことは必ず実現する」という信仰を共有した人たちでした。私たちに
しても同じ信仰を共有し合う仲間がいるということは大きな助けです。

祝福を祈ります。