今日の聖句 12月13日(土) ご主人。お気に召すなら、 どうか、あなたのしもべのところを素通りなさらないでください。 創世記18:3 見よ。わたしは、戸の外に立ってたたく。だれでも、わたしの声を聞いて戸をあ けるなら、わたしは、彼のところにはいって、彼とともに食事をし、彼もわたし とともに食事をする。 黙示録3:20 ************************************* 今週のテーマ:神への献身 きょうの聖書:ヨハネ12:27-36 ヨハネの福音書12章35節36節 イエスは、彼らに言われた。「まだ、しばらくの間、光はあなたがたの間にあり ます。やみがあなたがたを襲うことのないように、あなたがたは、光がある間に 歩きなさい。やみの中を歩く者は、自分がどこに行くのかわかりません。あなた がたに光がある間に、光の子どもとなるために、光を信じなさい。」 「光であるキリスト」 イエス様が宣教していたとき、群衆の多くはイエス様がユダヤをローマ帝国から 独立させると期待していました。この12章32節でイエス様がご自分が処刑さ れると発言すると、群衆はイエス様の数々のしるしと奇跡を見ながらも、イエス 様から離れ去ってしまいました。 群衆にはローマ帝国から独立するよりも、罪から解放されることの方がはるかに 重要な問題であるということが分からないのです、それで、イエス様は重ねて、 あなたがたに光がある間に、光の子どもとなるために、光を信じなさい、とお語 りになって、悔い改めて神様に立ち返るように導いたのです。 多くの人が一定の「独立」をすれば自分は自由になれると考えます。子供は親か ら独立したがりますし、大人でも圧力をかける人や団体からの独立を願います。 しかし、人が本当に自由になるのは自分自身が罪から解放されたときだけなので す。あの人が何処かへ行ってしまえばいいのにと思い、その通りになっても、も っと嫌な人が現われてくるものです。 本当に処分しなければならないもの、徹底的に絶縁しなければならないものは、 私たちの心の中にあるということです。処分すべき最大のものは、天地の創造者 である全能の神、御父に頼らないで生きているととうことです。光として現われ たイエス・キリストこそ私たちが頼りとする御神なのです。このお方を失っては なりません。 祝福を祈ります。