今日の聖句 12月10日(水) 主は、こう仰せられる。『わたしはあなたの祈りを聞いた。 あなたの涙も見た。見よ。わたしはあなたをいやす。 2列王記20:5 兄弟サウロ。あなたが来る途中でお現われになった主イエスが、私を遣わされま した。あなたが再び見えるようになり、聖霊に満たされるためです。 使徒9:17 ******************************************* 今週のテーマ:神への献身 きょうの聖書:1列王記18:20-39 列王記第一18章37節38節39節 私に答えてください。主よ。私に答えてください。この民が、あなたこそ、主 よ、神であり、あなたが彼らの心を翻してくださることを知るようにしてくださ い。すると、主の火が降って来て、全焼のいけにえと、たきぎと、石と、ちりと を焼き尽くし、みぞの水もなめ尽くしてしまった。民はみな、これを見て、ひれ 伏し、「主こそ神です。主こそ神です。」と言った。 「毎日の決断」 これはBC.860年ころイスラエル北王国で預言活動をしていたエリヤの話で す。エリヤはバール教の預言者たちと対決して、イスラエルの民に、天から火を 注ぐお方を神様として礼拝しなさいと迫りました。バールの神は火を注ぐことは できず、エリヤが祈ると神様は天から火を注いで全焼のいけにえを焼き尽くしま した。 これを目撃したイスラエルの民は「主こそ神です。主こそ神です」と言って神様 をほめたたえて礼拝したのです。いつの時代にも神様は人々に、まことの神様を 信じて礼拝の生活をするように求めておられます。偽りの神である偶像がありま すので、決して偽神は礼拝してはならないと教えているのです。 イエス様の十字架と復活の後、ペンテコステの日に、使徒たちが祈っていると天 から激しく聖霊が降ったことが使徒の働きに詳しく記録されています。エリヤが 呼び下した燃える火は、使徒たちの頭上に降った聖霊であり、三位一体の神様ご 自身です。 天と地の創造者であるまことの神様、御父は、祈り求める人に聖霊を与えて、聖 霊によって生きる力を与えてくださいます。聖霊の注ぎをもって祈りに答えてく ださる神様こそ私たちが人生を委ねることのできる唯一の神様なのです。このお 方に仕えていく決断をしましょう。これは、信仰を刷新すること、献身の土台を 更新することは毎日のことです。 祝福を祈ります。