今日の聖句 12月7日(日) 昔の日々を思い出し、代々の年を思え。あなたの父に問え。 彼はあなたに告げ知らせよう。長老たちに問え。 彼らはあなたに話してくれよう。 申命記32:7 私はあなたの純粋な信仰を思い起こしています。そのような信仰は、最初あなた の祖母ロイスと、あなたの母ユニケのうちに宿ったものですが、それがあなたの うちにも宿っていることを、私は確信しています。 2テモテ1:5 **************************************** 今週のテーマ:神への献身 きょうの聖書:詩篇9:1-11 詩篇9篇9節10節 主はしいたげられた者のとりで、苦しみのときのとりで。御名を知る者はあなた に拠り頼みます。主よ。あなたはあなたを尋ね求める者をお見捨てになりません でした。 「神様は見捨ない」 ダビデは、この詩篇で心からの感謝を、主を賛美するという形で表しています。 賛美とは神様への感謝の表現方法なのです。私たちは信仰生活の中で、神様がど のようなお方であり、私たちに何をしてくださるお方であるかを知ることができ ます。そこで知ることができたことを言葉にして賛美するわけです。 ダビデは家庭内では困難が続きました。正妻には子供は生まれず、舅と息子から 命を狙われ、謀反を起こされ、子どもたちの間には犯罪があり、争って兄弟が兄 弟を殺しました。しいたげられ、苦しんだのはダビデ自身なのです。そういう生 活環境の中でダビデは神様に感謝して賛美しているわけです。 ダビデの感謝は「主よ。あなたはあなたを尋ね求める者をお見捨てになりません でした」という言葉になって賛美されています。私たちがキリストを信じると、 損失や苦しみがなくなるということはないのです。ダビデも苦しみにあっても神 様から心を離すことはありませんでした。 神様は見捨ない、という安心感はとても値打ちの高いものです。神様は絶対に私 たちを見捨てないので、私たちの命と生活のすべてを委ねていくのです。キリス トの十字架がそのことを保証しています。イエス様は自分のいのちを捨てて、私 たちを守ってくださる神様です。 祝福を祈ります。