今日の聖句 12月4日(木)

ボアズはベツレヘムからやって来て、刈る者たちに言った。「主があなたがた
とともにおられますように。」彼らは「主があなたを祝福されますように。」と
答えた。
ルツ2:4

平安があなたにありますように。友人たちがあなたによろしくと言っています。
そちらの友人たちひとりひとりによろしく言ってください。
3ヨハネ1:15

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今週のテーマ:神の知恵
きょうの聖書:箴言8:32-36

箴言8章35節36節

わたしを見いだす者は、いのちを見いだし、主から恵みをいただくからだ。
わたしを見失う者は自分自身をそこない、わたしを憎む者はみな、死を愛する。

「神の知恵で生きる決断」

新改訳聖書は、神様の代名詞を「わたし」とひらがなで書いています。ですから
この35節と36節の「わたし」は神様です。同時にこれは神様の知恵であり、
キリストを指している言葉です。わたしを見いだすもの、と書かれていますが、
実は、神様が私たちを見いだしてくださったのです。私たちには神様を見いだす
すべはありませんでした。

ルカ伝9の24に「自分のいのちを救おうと思う者は、それを失い、わたしのた
めに自分のいのちを失う者は、それを救うのです」というみことばがあります。
これが神様の知恵であり、信仰の極意です。しかし、このみことばの意味を理解
できず、このみことばを受けとめられないクリスチャンがとても多いのです。

その意味は、神様であり、キリストである、神の知恵を最優先にするということ
です。それが有意義な人生を送るための秘訣なのです。キリストを最優先にして
生きていこうと決断することを「きよめられる」と表現します。そう決断した後
その人はクリスチャンとしてめざましく成長していきます。他の人から、人が変
ったようだと言われる程の変化が起こるのです。

神様の知恵であるキリストを最優先にするとは、十字架に示された神様の愛を最
優先にして生きていくことです。家族の中にそういう人が現われればその家族が
神様の救いを受けることは当然のことです。愛は神様がお用いになられた、すべ
ての問題を乗り越えていく究極の知恵なのです。それが私たちに向けられたので
すから驚きです。

祝福を祈ります。