今日の聖句 11月25日(火) 「主よ。ご覧ください。私は苦しみ、私のはらわたは煮え返り、私の心は私のう ちで転倒しています。私が逆らい続けたからです。 エレミヤ哀歌1:20 取税人は遠く離れて立ち、目を天に向けようともせず、自分の胸をたたいて言っ た。「神さま。こんな罪人の私をあわれんでください。」 ルカ18:13 ************************************** 今週のテーマ:常に備えよ きょうの聖書:2テモテ4:6-8 テモテへの手紙第二4章6節7節8節 私は今や注ぎの供え物となります。私が世を去る時はすでに来ました。私は勇敢 に戦い、走るべき道のりを走り終え、信仰を守り通しました。今からは、義の栄 冠が私のために用意されているだけです。かの日には、正しい審判者である主が それを私に授けてくださるのです。私だけでなく、主の現れを慕っている者には だれにでも授けてくださるのです。 「終末と年末」 パウロは自分の死を意識してこの手紙を書きました。クリスチャンとして、又、 伝道者として自分の責務をはたしたという気持ちが述べられています。これから 後は、再臨の日にキリストから義の冠を頂くばかりだという希望が語られ、再臨 を待っている人は誰でもパウロと同じ義の冠を授けてもらえると結んでいます。 このみことばは、しばしば、クリスチャンの葬儀へ弔電や弔辞で送られます。私 も最後にはこのような言葉を残して天国へ帰っていきたいと思います。神様の豊 かな愛という祝福によって人生を与えられ、素晴らしい隣人との交わりが与えら れ、福音を証しして生涯を終えることができることは得難い恵です。 このように生きて行くことが終末への備えですが、私たちは間もなく年末を迎え ます。年末は終末と同じように生活を精算する時期です。お金の精算と共に信仰 の精算もしなければなりません。2014年という年をいかに生きてきたかを神 様の前に精算し、貸し借り無しの原点に帰って新年を迎えるということです。 この一年を振り返って「私は勇敢に戦い、走るべき道のりを走り終え、信仰を守 り通しました」と言えるかどうかということです。今日は11月25日ですから 年末までに約一ヶ月あります。この間に信仰の戦いを勇敢に戦い、責任を果たし て、信仰を守り抜く生活をしてみませんか。それは、神様への悔い改めとキリス トへの信仰です。 祝福を祈ります。