今日の聖句 10月19日(日) サムエルは成長した。主は彼とともにおられ、彼のことばを一つも地に落とされ なかった。 1サムエル3:19 私たちの福音があなたがたに伝えられたのは、ことばだけによったのではなく、 力と聖霊と強い確信とによったからです。 1テサロニケ1:5 ************************************** 今週のテーマ:信仰によって生きる きょうの聖書:1テサロニケ1:2-7 テサロニケ人への手紙1章6節7節 あなたがたも、多くの苦難の中で、聖霊による喜びをもってみことばを受け入れ 私たちと主とにならう者になりました。こうして、あなたがたはマケドニヤとア カヤとのすべての信者の模範になったのです。 「主にならう」 テサロニケはギリシヤにあり、アテネやコリントの北方にあるとても発展した港 町です。テサロニケ教会はパウロの宣教活動によって建て上げられた教会です。 パウロはテサロニケの教会の人々が聖霊による喜びをもってみことばを受け入れ て信仰生活に励んでいることを祝福しています。 みことばを受け入れ、キリストに倣う者になることは信者の模範なのです。洗礼 を受けた後、キリストに倣うという方向性を持たない人がいます。クリスチャン になるということは、キリストを手本にして生きるということなので、私たちも 率先してキリストの在りように見ならっていきたいものです。 みことばを受け入れるとは、第一にイエス様を救い主として信じて受け入れるこ とです。第二にはイエス様と共に御父を礼拝する者になることです。第三にはイ エス様の愛と誠実さを受け入れて、それを模範にすることです。イエス様は私た ちをそういうクリスチャンにするために十字架の苦しみを受けられたのです。 キリスト教会には弟子訓練活動があります。キリストの弟子になろうという運動 であり、牧師は信者をキリストの弟子に仕立てて初めて牧師といえます。また、 信者はキリストの弟子となって初めてクリスチャンと呼ばれるのです。私も改め て主に倣って生きるということを大切なこととして受け止め、主に倣う生活を進 めて行きたいと思います。 祝福を祈ります。