今日の聖句 10月13日(月) 見よ。わたしは新しい事をする。今、もうそれが起ころうとしている。あなたが たは、それを知らないのか。確かに、わたしは荒野に道を、荒地に川を設ける。 イザヤ43:19 目の見えない者が見、足のなえた者が歩き、ツァラアトに冒された者がきよめら れ、耳の聞こえない者が聞き、死人が生き返り、貧しい者たちに福音が宣べ伝え られている。 マタイ11:5 ************************************* 今週のテーマ:主にゆだねる きょうの聖書:ヘブル4:14-16 ヘブル人への手紙4章15節16節 私たちの大祭司は、私たちの弱さに同情できない方ではありません。罪は犯され ませんでしたが、すべての点で、私たちと同じように、試みに会われたのです。 ですから、私たちは、あわれみを受け、また恵みをいただいて、おりにかなった 助けを受けるために、大胆に恵みの御座に近づこうではありませんか。 「挑戦する勇気」 キリストが私たちの状況を知っていてくださり、私たちの弱さに同情してくださ います。キリストは人間の弱さをすべて経験しているので、私たちを助けるため に大祭司として御父にとりなしてくださるということです。ですから、諦めたり 絶望したりしないで、キリストに委ねて祈ることが大事なのです。 大祭司とは、ユダヤ教社会において唯一人、国全体の罪を贖うために、年に一度 神殿の至聖所に入ることのできる人です。イエス・キリストは大祭司のように人 類の代弁者として御父の御前で私たちの罪の赦しを証言してくださるのです。そ れ以上にキリストは私たちが祈るときはいつも私たちと一緒に御父に祈ってくだ さるのです。 私たちは、祈ることによって神様に近づくことができ、祈ることによって神様と 交わることができます。びくびくしながら祈ったり、不遜な態度で祈るのではな く、キリストへの信頼を込めて大胆に祈りの座に着くようにしたいと思います。 子どもが父親に願い事をするように、親しい友だちに助言を求めるようにです。 どんな人でも、自分にはとうていできそうもない仕事を命じられることがありま す。そのとき、イヤです。ダメです。できません、と答えるのではなく、神様に 祈り、神様の力に期待して、事の結果は主に委ねて難題に挑戦する勇気を持たせ ていただきたいと思います。私たちにはキリストがついていてくださるのです。 祝福を祈ります。