今日の聖句 10月12日(日) 私たちの子どもたちと、私たちのすべての持ち物のために、道中の無事を神に願 い求めるためであった。 エズラ8:21 私たちはそこを出て、旅を続けることにした。彼らはみな、妻や子どももいっし ょに、町はずれまで私たちを送って来た。そして、ともに海岸にひざまずいて祈 ってから、私たちは互いに別れを告げた。 使徒21:5 ************************************* 今週のテーマ:主にゆだねる きょうの聖書:ヘブル4:12-13 ヘブル人への手紙4章12節13節 神のことばは生きていて、力があり、両刃の剣よりも鋭く、たましいと霊、関節 と骨髄の分かれ目さえも刺し通し、心のいろいろな考えやはかりごとを判別する ことができます。造られたもので、神の前で隠れおおせるものは何一つなく、神 の目には、すべてが裸であり、さらけ出されています。私たちはこの神に対して 弁明をするのです。 「みことばの力」 神のことばとは、神様ご自身のことです。神様は、人体の内部も、人が心の中で 考えていることも、隠し立てしている事や物も、病んでいる部分もすべてを鮮明 に見抜いているのだと語られています。私たちは私たちのすべてをご存知である 神様からこよなく愛されていることを知り、大きな慰めと励ましを得るのです。 キリストはみことばとなって私たちのこころに住み、私たちの考えること、行な うことの一つ一つに御手を加えて正してくださる御方です。田植えの前には乾い てカチコチになっていた田が、水路から水が入ってくると立派な田に生まれ変わ り、稲を育てる力を持つようになるのに似ています。 夜間は暗闇で、照明がなければ何も見分けがつきませんが、朝日が差し込むと何 もかもハッキリ見えるようになります。みことばが私たちの心に入ると、自分が 罪人なのか否か、自分がどのような罪を犯したのか、人が救われるためには何が 必要なのか、キリストが如何に私たちを愛しておられるか、すべてのことが分か るようになります。 神様が私たちに「力あるみことば」をくださる代表的な場所が主日礼拝です。ヘ ブル書は「大胆に恵みの御座に近づこうではありませんか」と私たちに語りかけ て招いています。神様のみことばこそ、私たちが人生を委ねられる唯一のもので す。今日は日曜日、イエス様は私たちが来るのを教会で待っています。 祝福を祈ります。