今日の聖句 10月6日(月) 主の使いがもう一度戻って来て、彼にさわり、 「起きて、食べなさい。旅はまだ遠いのだから」と言った。 1列王記19:7 御使いはみな、仕える霊であって、救いの相続者となる人々に仕えるため遣わさ れたのではありませんか。 ヘブル1:14 ************************************* 今週のテーマ:思慮深くあれ きょうの聖書:テトス2:11-15 テトスへの手紙2章12節13節14節 この時代にあって、慎み深く、正しく、敬虔に生活し、祝福された望み、すなわ ち、大いなる神であり私たちの救い主であるキリスト・イエスの栄光ある現れを 待ち望むようにと教えさとしたからです。キリストが私たちのためにご自身をさ さげられたのは、私たちをすべての不法から贖い出し、良いわざに熱心なご自分 の民を、ご自分のためにきよめるためでした。 「教会生活の三原則」 ここでパウロは弟子のテトスに、イエス・キリストの十字架の死は、人々を悪と 罪の生活から救出して、ご自分のために神様のご計画に沿って働く者として獲得 するためですと語っています。この十字架の目的を良く理解した人がキリスト教 会の中で正しく生きていけるのです。 キリリストの者とされた私たちは、先ず第一に御父に信頼して生きて行きます。 それは、自分に不利な状況が生じても、みことばに従う道をえらぶということで す。第二は慎み深く行きます。それは、自分の限度を超えないことです。神様の 分野を犯さないことであり、他の人の分野に進入しないことです。 第三にはキリストを待ち望む生活をします。それは、再臨を待つことであり、す べてにおいて神様の時を待つ生活をすることです。私たちには自分で勝手に天の 御国に昇っていくということはできないのです。いくら良いことでも、神様の時 を待たずに人の手だけで行ってしまってはいけないということです。 この、御父に信頼すること、慎み深く生きること、キリストの現れを待つことの 三点は、クリスチャンとしてはごく当たり前のことです。しかし、私たちが思考 すること無しに行動すると忘れてしまう事柄なのです。ここに教えられた教会生 活の三原則をしっかり心に刻んで生きて行きましょう。 祝福を祈ります。