今日の聖句9月21日(日) 幸いなことよ。主をおのれの神とするその民は。 詩篇144:15 あなたがたは、もはや他国人でも寄留者でもなく、今は聖徒たちと同じ国民であ り、神の家族なのです。 エペソ2:19 ************************************* 今週のテーマ:他人を赦す きょうの聖書:マタイ18:21-22 マタイの福音書18章21節22節 ペテロがみもとに来て言った。「主よ。兄弟が私に対して罪を犯したばあい、何 度まで赦すべきでしょうか。七度まででしょうか。」イエスは言われた。「七度ま で、などとはわたしは言いません。七度を七十倍するまでと言います。 「数えない」 ユダヤ教では、自分の感情を害する人たちを赦すべきだが、それは三度までであ ると教えられていました。それで、ペテロは最大限の寛容さを示そうと2倍プラ スアルファで3×2+1=7として七度まででしょうかと尋ねたのです。七は完 全数でもあります。 しかし、イエス様は「七度を七十倍するまで」と答えました。それは何度赦した か数えることさえすべきでないということです。相手が既に悔い改めているクリ スチャンであり、赦しを求めて来たならばそのたびに赦しなさいと教えているの です。相手が社会的な罪を犯したなら、赦した上で説得して、法の裁きを受けさ せるのです。 赦すというのは、良好な人間関係を維持するということです。罪を犯した人が母 親など家族に付き添われて警察に出頭する場面がテレビで放映されることがあり ます。愛の絆で結ばれた状態で、被害者と社会に対して償いをするということで す。私たちはクリスチャン仲間を見捨てるということは致しません。 信仰していても、人生は思い通りには行かないものです。むかつくこともしばし ばあります。ほとんど感情の問題です。冷静に考えてみれば赦した方が良いとい う結論が出てくることばかりです。赦さずに人間関係を破壊し、雰囲気を悪くす る方がまずいのです。にっこり笑って「またこんどね」でいきましょうか。 祝福を祈ります。