今日の聖句9月19日(金) そのとき、盲人の目は開かれ、耳しいた者の耳はあけられる。 イザヤ35:5 イエスは彼らの目にさわって「あなたがたの信仰のとおりになれ」と言われた。 すると、彼らの目があいた。 マタイ9:29-30 ************************************* 今週のテーマ:争いを避ける きょうの聖書:1テサロニケ4:9-12 テサロニケ人への手紙4章11節12節 また、私たちが命じたように、落ち着いた生活をすることを志し、自分の仕事に 身を入れ、自分の手で働きなさい。外の人々に対してもりっぱにふるまうことが でき、また乏しいことがないようにするためです。 「勤労の責任」 9節と10節には互いに愛し合うことが教えられています。そして11節と12 節には落ち着いた生活をすること、喜んで働くこと、教会外の人に対して立派に 振るまうことが命じられています。これは、クリスチャンとノンクリスチャンの 間に良好な関係を生み出すためであり、宣教の地盤を固めるためです。 ギリシヤ社会では肉体労働を卑しむ風潮があったと言われています。その考えが 教会の中にも存在し、働かないクリスチャンがいたのです。労働とは神聖なもの であり、職業に上下の貴賤がないことは広く知られていることです。自分の仕事 が社会を支えているという自信と誇りを持って生きることが大事です。 クリスチャンは生活のあらゆる領域において責任を取らなければ成りません。私 たちクリスチャンが他の人々から尊敬されないなら、有効な宣教をすることがで きないのです。自分の職場で忠実に働くとき、社会に対して影響力を発揮できる ようになるのです。 パウロは漁網の繕いという職を持って伝道活動しました。私も牧師になってから 自動車の運転という職を持っていました。誠実に働く人には神様は職場伝道とい う素晴らしい恵みも与えてくだささるのです。給料をもらった上になお、伝道で きるのですから喜んで出勤できるのです。 祝福を祈ります。