今日の聖句9月14日(日) あなたがたは、『これは主の宮、主の宮、主の宮だ』と言っている偽りのことば を信頼してはならない。 エレミヤ7:4 律法の全体は、「あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ」という一語をもっ て全うされるのです。 ガラテヤ5:14 ************************************ 今週のテーマ:争いを避ける きょうの聖書:マタイ18:15-17 マタイの福音書18章15節16節 もし、あなたの兄弟が罪を犯したなら、行って、ふたりだけのところで責めなさ い。もし聞き入れたら、あなたは兄弟を得たのです。もし聞き入れないなら、ほ かにひとりかふたりをいっしょに連れて行きなさい。ふたりか三人の証人の口に よって、すべての事実が確認されるためです。 「率直に話す」 これは、教会内部の争いを避けるためのイエス様の教えです。つまり、私たちに 対し罪を犯す人に対処するための指針です。この教えが適用されるのはクリスチ ャン同士の間の問題です。そして、私、あるいはあなたに対して犯された罪であ り、第三者に対してではありません。更に、教会での問題であり、一般社会にお ける犯罪ではありません。 注意すべきことは、自分を傷つけるすべての人に対して強硬な態度を取って良い ということでもないという点です。これは、教会内部のすべてのクリスチャンが 調和と一致を確保するためなのです。教会内部から対立や争いをなくすためです から。キリストの体に内部分裂は相応しくあのません。 誰かが自分に対して悪いことをすると、私たちは多くの場合、イエス様が教えて いることと、正反対の行動を取ってしまいがちです。憎しみや怒りの感情におち いって、顔をそむけ、復習をたくらみ、陰口を言います。このようなときに、私 たちは直接相手のところへ行くべきなのです。そして、その人が赦しを求めるた びごとに赦していくということです。 傷つけられたとき、傷つけた相手に対して、自分がどのように辛かったかという ことを相手に率直に話すことです。人を傷つけた人は、自分がどれ程の罪を犯し たかに気づいていない場合がとても多いのです。自分の罪に気づいた相手は私た ちに謝ってくれます。何しろ、一緒に教会生活をしているクリスチャンの仲間同 士なのでから。 祝福を祈ります。