今日の聖句9月8日(月) 万軍の主よ。なんと幸いなことでしょう。あなたに信頼するその人は。 詩篇84:12 信じる者は永遠のいのちを持ちます。 ヨハネ6:47 ************************************* 今週のテーマ:へりくだる きょうの聖書:ローマ12:13-17 ローマ人への手紙12章13節〜16節 旅人をもてなしなさい。あなたがたを迫害する者を祝福しなさい。祝福すべきで あって、のろってはいけません。喜ぶ者といっしょに喜び、泣く者といっしょに 泣きなさい。互いに一つ心になり、高ぶった思いを持たず、かえって身分の低い 者に順応しなさい。自分こそ知者だなどと思ってはいけません。 「おもてなし」 2020オリンピック誘致活動で「オ・モ・テ・ナ・シ」という言葉が使われ、 大きな拍手と共に東京が選ばれました。聖協団のいくつかの教会で「もてなし献 金」が採用され、礼拝後の交わりの時間が豊かになっています。もてなしとは、 自分の持っているわずかな物で相手の必要の一部を満たすもので、出会いを祝福 することです。 関根先生が紹介してくれた、いてくれてありがとう、という心にも通じるものが あるようです。私たちの出会いの中で、喜びも悲しみも同感したり、共有するこ とによって、お互いにもてなし合い、祝福し合うことができます。自分の心の中 を誰かに知ってもらうことはとても大事なことなのです。 笑顔が私たちの心をつなぎ、謙遜な対応が私たちの心を一つにします。クリスチ ャンの高ぶりは、聖書知識の多さをひけらかしたり、祈りの時間の長さの自慢で 現われてしまいます。聖書を知っているよりも愛を感じる方が大切ですし、祈れ るよりも優しく接することの方が大事なのです。 身分の低い者というのは、教会内では、信仰の浅い人のことです。その人よりも 更に低い位置に自分の身を置いて、相手の建て上げに協力することが求められて います。私たちの持っているものは知恵も知識もとてもわずかですが、分け合っ て増やし、お互いに満たされていきたいと思います。 祝福を祈ります。