今日の聖句8月31日(日) 順境の日には喜び、逆境の日には反省せよ。これもあれも神のなさること。 それは後の事を人にわからせないためである。 伝道の書7:14 神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神が すべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。 ローマ8:28 ************************************* 今週のテーマ:いのちに通じる門 きょうの聖書:ヨハネ6:60-65 ヨハネの福音書6章63節 いのちを与えるのは御霊です。肉は何の益ももたらしません。 わたしがあなたがたに話したことばは、霊であり、またいのちです。 「御霊によるいのち」 ヨハネ伝6章には五千人給食と湖上歩行の奇跡が記録されています。そして、ご 自分が天から下ったパンであり、このパンを食べるものは死なないと語られまし た。さらに「わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者は、永遠のいのちを持って います」と続けられました。 奇跡を見た群衆は大いに喜びましたが、その人々にはイエス様が語られたみこと ばは理解できませんでした。それで、更に続けて語られたのが61節以下のみこ とばです。キリストが与えたパンを食べたからといって永遠のいのちが与えられ るものではなく、水の上を歩いたイエス様を見たからといって神の子になれるわ けでもないのです。 肝心要は神様の御霊の働きであり、私たちが永遠のいのちの恵みに預かれるか否 かは、聖霊様の御働きにかかっているということです。イエス様のお話になった みことばこそ聖霊であり、いのちなのだとお語りになられたのです。私たちはイ エス様が語られたみことばに集中する必要があります。 創世記の冒頭に、神様のみことばによってすべてのものが創造されたと書かれて います。キリストの言葉が私たちの心の中で生きて働くときに私たちは新しい人 に造り変えられ、神様と共に生きられるようにされるのです。聖書のみことばを 神様が私に向かって話しているのだと信じて聞くことです。その時、御霊が私た ちの人格の中で力を発揮します。 祝福を祈ります。