今日の聖句8月18日(月) 楽しみの声と喜びの声、花婿の声と花嫁の声、『万軍の【主】に感謝せよ。 【主】はいつくしみ深く、その恵みはとこしえまで』と言って、【主】の宮に 感謝のいけにえを携えて来る人たちの声が再び聞こえる。 エレミヤ 33:11 イエスは彼らに言われた。「花婿が自分たちといっしょにいる間、花婿につき 添う友だちが断食できるでしょうか。花婿といっしょにいる時は、断食できない のです。 マルコ2:19 ********************************** 今週のテーマ:絶望との戦い きょうの聖書:創世記15:1-5 創世記15章5節 彼を外に連れ出して仰せられた。「さあ、天を見上げなさい。星を数えることが できるなら、それを数えなさい。」さらに仰せられた。「あなたの子孫はこのよ うになる。」 「天の星」 創世記12章2節で神様はアブラハムに「わたしはあなたを大いなる国民とし、 あなたを祝福し、あなたの名を大いなるものとしよう」と約束しました。アブラ ハムの子孫が一つの国を形成し、アブラハムの子孫がその国民になるということ ですが、アブラハムの妻サラはアブラハムの子を出産していませんでした。 後継者である子がいないのに、どうして子孫が国を形成するようになるのか、ア ブラハムには見当もつかず、まして、暴力的な近隣諸国の脅威があるために大き な不安と恐れに包まれてしまったのです。神様は約束のことばによってすべての 働きを進めて行かれる御方です。アブラハムの僕や側室によって得た子どもたち は約束の範囲外ですので祝福の後継者ではないのです。 サラは不妊の女性でした。サラから子が生まれることはないのでアブラハムの希 望は絶たれたかのように思われていました。そのような時に、神様からアブラハ ムの子孫は天の星のように数え切れないほどになると告げられたのです。容易に は信じられないことですが、アブラハムはこれを信じました。この信仰を神様は 高く評価してアブラハムを義人と認められたのです。 私たち信仰と礼拝に生きる者にとって、神様の約束のことばを信じて生きて行く 子孫、神様の祝福を継承していく子孫ほど大切なものはありません。神様は富や 名声ではなく、その大切な子孫を空の星のように数え切れないほどアブラハムに 授けると約束したのです。いま日本では、クリスチャンの人口が急激に減少して います。こんな時であるからこそ、私たちはアブラハムのように全能の神様の約 束を堅く信じる必要があるのです。 祝福を祈ります。