今日の聖句8月12日(火) 人々はもはや、『主を知れ』と言って、おのおの互いに教えない。 それは、彼らがみな、身分の低い者から高い者まで、わたしを知るからだ。 エレミヤ31:34 トマスは答えてイエスに言った。「私の主。私の神。」 ヨハネ20:28 ************************************* 今週のテーマ:新しくされる きょうの聖書:ルカ12:16-21 ルカの福音書12章20節21節 神は彼に言われた。『愚か者。おまえのたましいは、今夜おまえから取り去られ る。そうしたら、おまえが用意した物は、いったいだれのものになるのか。』自 分のためにたくわえても、神の前に富まない者はこのとおりです。」 「たくわえ」 昨日は貪欲に注意しなさいというみことばでした。今日は、たくわえ、について 語られています。自分のために財産を蓄えることと、神様のために信仰と祈りを 積みあげることです。自分のための蓄えだけがあっても、神様の前にたくわえる ものがない人生はむなしいものになってしまいます。 私たちは、私たちの心に神様のみことばをたくわえつつ生きていますし、奉仕を 積みあげることもします。神様と人々への愛が大きくたくわえられていくことも 必要なことです。それらは、他者からの見返りを期待しない、神様への献げもの になっているのです。 貯金は決して否定されません。むしろ貯金する以上に、神様に対するたくわえを 積みあげていくべきことが教えられているのです。私たちが天の御国に召される とき、私たちの蓄えた貯金は神の御国のために豊に祝福されて活用されるように なるのです。 生きていても召されあとも富は神様のために用いられるようにすべきです。自分 を富ませるためだけに富をため、他の人を助けることに関心がないなら、天の御 国へ召されるときには何も持たないで永遠の世界へ行くことになるのです。天に 宝を積む必要があるのはそのためです。豊かな神の国の生活になるのです。 祝福を祈ります。