今日の聖句8月8日(金) あなたは私の助けでした。御翼の陰で、私は喜び歌います。 詩篇63:7 私はこう確信しています。死も、いのちも、御使いも、権威ある者も、今あるも のも、後に来るものも、力ある者も、高さも、深さも、そのほかのどんな被造物 も、私たちの主キリスト・イエスにある神の愛から、私たちを引き離すことはで きません。 ローマ8:38-39 ************************************** 今週のテーマ:神のみこころ きょうの聖書:1テサロニケ4:1-6 テサロニケ人への手紙第一4章3節〜6節 神のみこころは、あなたがたが聖くなることです。あなたがたが不品行を避け、 各自わきまえて、自分のからだを、聖く、また尊く保ち、神を知らない異邦人の ように情欲におぼれず、また、このようなことで、兄弟を踏みつけたり、欺いた りしないことです。 「不品行=姦淫」 聖書はズバリ「神のみこころはあなたがたが聖くなることです」と言い切ってい ます。不品行が汚れであり、不品行から離れることが聖くなることだというので す。不品行と姦淫とは同じ意味の言葉です。それは、婚姻関係なしで性行為をす ることです。 不品行=姦淫は、兄弟を踏みつけたり、欺いたりすることに直結していきます。 それは教会とキリストへの裏切り行為なのです。偶像礼拝が姦淫に等しい罪であ るために、古代イスラエルでは偶像礼拝が厳しく禁じられていました。今の時代 不品行は罪ではないという考えが教会の中にまで忍び込もうとしています。 個人の性道徳の低下が、社会の道徳基準を低下させ、ついに世の中を混乱させて いきます。ですからクリスチャンは情欲におぼれて不品行に走るということがあ ってはならないのです。もし、クリスチャンが不品行をするならば、神様はその 罪を見逃すことはなく、必ず裁きをくだされます。 私たちは、聖い神様にだけお仕えするという信仰をハッキリさせ続けていること が必要です。聖い神様の御霊が私たちの身体に宿っているということを忘れて、 自己中心な考えに陥ってはならないのです。自分のからだを、聖く、また尊く保 つということです。私たちはキリストのいのちと引き替えに罪と死の世界から救 い出された者なのですから。 祝福を祈ります。