今日の聖句8月7日(木) 昼には、主が恵みを施し、夜には、その歌が私とともにあります。 私のいのち、神への、祈りが。 詩篇42:8 イエスは祈るために山に行き、神に祈りながら夜を明かされた。 ルカ6:12 ************************************* 今週のテーマ:神のみこころ きょうの聖書:ローマ1:13-15 ローマ人への手紙1章14節15節 私は、ギリシヤ人にも未開人にも、知識のある人にも知識のない人にも、返さな ければならない負債を負っています。ですから、私としては、ローマにいるあな たがたにも、ぜひ福音を伝えたいのです。 「福音を伝えたい」 パウロは、神様が天からお遣わしになったキリストを迫害し、キリストを死に追 いやり、その後は、キリスト教会とクリスチャンを迫害し続けました。であるに も関わらず、キリストはパウロをキリストの福音の宣教者として抜てきし、異邦 人社会へ派遣したのです。罪深いパウロがキリストの十字架によって罪を赦され てキリストのために働く人生を賜わったのです。 この事をパウロは「返さなければならない負債」と言っています。この負債は、 パウロが宣教することによって返済されていきました。ここで言う負債とは神様 の愛と赦しのことです。私たちは無償でキリストの愛と赦しをいただいてしまい ました。キリストの十字架の贖いの愛に対して、私たちも福音を宣教することに よってお報いする義務を負っているのです。 それは、神様から与えられるもので宣教したくてたまらないという気持ちです。 キリストの愛を証ししたいという気持ちがこみ上げてきて、抑えきれないという ことです。二十数年前、青梅教会で洗礼を受けたふたりの兄弟が、受洗の喜びが 心に溢れて、青梅市内のすべての教会に行って、受洗の喜びを告げてきたという 出来事がありました。 私たちも、キリストの十字架への感謝と、復活したキリストを宣べ伝えていきた いという気持ちを心に満たしていただきたいと思います。自分が受けたキリスト の恵みを他の人と分かち合い、共有したいという気持ちを強く持てるようにお祈 りする必要があります。この祈りはキリストが必ず答えてくれます。私たちは聖 霊に満たされた証し人になれるのです。 祝福を祈ります。