今日の聖句8月6日(水) あなたは、主の口が名づける新しい名で呼ばれよう。 イザヤ62:2 だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。 古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。 2コリント5:17 ************************************* 今週のテーマ:神のみこころ きょうの聖書:創世記18:27-33 創世記18章32節 彼はまた言った。「主よ。どうかお怒りにならないで、今一度だけ私に言わせて ください。もしやそこに十人見つかるかもしれません。」すると主は仰せられた。 「滅ぼすまい。その十人のために。」 「執り成しの祈り」 神様は「ソドムとゴモラの叫びは非常に大きく、また彼らの罪はきわめて重い」 と考えられました。そして「わたしがしようとしていることを、アブラハムに隠 しておくべきだろうか」として、ソドムとゴモラの町を焼き滅ぼそうと考えてい ることをアブラハムに告げました。ソドムの罪とは一説には男色だったと言われ ています。 アブラハムは、50人から始めて10人になるまでソドムの町に正しい人がいる かも知れないので滅ぼすのを思いとどまってくださるようにと、神様に強く嘆願 しました。神様はその願いを聞いて「滅ぼすまい。その十人のために。」と答え られたのです。アブラハムは罪の為に滅ぼされる町のために熱心に執り成したの です。 神様はご自分のなさろうとすることを予め人に告げてくださる御方です。それは 人と神様の間にある信頼と約束によることです。私たちは、神様との親密な関係 の中で神様のご意志をうかがい知ることができます。神様はご自分が行なってい ることの意味も私たちに教えてくださいます。私たちは神様のみこころを聞きな がら生きていくことができるのです。 神様のご計画を知ったアブラハムにとっては、焼き滅ぼされる町のために執り成 すことこそ自分のしなければならないことだと考えてその通りにしました。私た ちも私たちの周囲にいる罪の為に苦しむ隣人のために熱心に執り成し祈る必要が あります。神様が執り成し手としてアブラハムを用いたように、私たちを執り成 しの祈りをする人として用いようとしています。 祝福を祈ります。