今日の聖句7月13日(日) 私の若い時の罪やそむきを覚えていないでください。あなたの恵みによって、 私を覚えていてください。主よ。あなたのいつくしみのゆえに。 詩篇25:7 あわれみ豊かな神は、私たちを愛してくださったその大きな愛のゆえに、罪過の 中に死んでいたこの私たちをキリストとともに生かし、─あなたがたが救われた のは、ただ恵みによるのです─キリスト・イエスにおいて、ともによみがえらせ ともに天の所にすわらせてくださいました。 エペソ2:4-5 ************************************** 今週のテーマ:神の真実 きょうの聖書:ローマ5:1-5 ローマ人への手紙5章3節4節5節 患難さえも喜んでいます。それは、患難が忍耐を生み出し、忍耐が練られた品性 を生み出し、練られた品性が希望を生み出すと知っているからです。この希望は 失望に終わることがありません。なぜなら、私たちに与えられた聖霊によって、 神の愛が私たちの心に注がれているからです。 「神の真実」 患難さえも喜ぶことができるのは、神様が真実な御方であると確認できているか らです。私たちが神様が真実な御方であると知ることはとても大事なことです。 真実な方は必ず約束を守るものです。ウソと偽りがないのです。真実な方は信頼 できるのです。 神様が真実であると言うことは、イエス・キリストの十字架によって決定的に証 明されました。「わたしはあなたを愛している」(イザヤ43:4)というみことばは イエス様の十字架によって裏付けられました。神様は命を捨ててまで私たちへの 愛を貫いてくださったのです。 この真実な御方が私たちに対して完全に約束を果たしてくださるので、患難に遭 遇しても心の平安は保たれ、感謝と喜びを維持し続けることができるのです。し かも、神様がくださる患難は私たちを成長させるために必要なものであり、それ によって私たちは鍛えられるものなのです。 真実という言葉は聖書に中で156回使用されています。聖書は156回にわた って神様が真実な御方であることを私たちに訴え続けているのです。この世の中 に何時までもかわらない物は多くはありません。瞬く間に変質してしまう物ばか りです。私たちが心から信頼し、基準にしていけるのは神様の真実さだけです。 祝福を祈ります。