今日の聖句7月11日(金) 主は天にその王座を堅く立て、その王国はすべてを統べ治める。 詩篇103:19 キリストはあらゆる支配と、あらゆる権威、権力を滅ぼし、国を父なる神にお渡 しになります。 1コリント15:24 ************************************* 今週のテーマ:新しい自由 きょうの聖書:マルコ9:33-37 マルコの福音書9章35節 イエスはおすわりになり、十二弟子を呼んで、言われた。「だれでも人の先に立 ちたいと思うなら、みなのしんがりとなり、みなに仕える者となりなさい。」 「謙遜さと包容力」 弟子たちの間で、だれが一番偉いか、ということが論じられました。それを知っ たイエス様が弟子たちに与えたアドバイスがきょうの聖書です。日本でも「稔る ほど頭を垂れる稲穂かな」という言葉が語り継がれています。偉い人とは謙遜な 人のことなのです。 イエス様は、ひとりの子どもを連れて来て、弟子たちの真中に立たせ、次いで、 腕に抱き寄せて「だれでも、このような幼子たちのひとりを、わたしの名のゆえ に受け入れるならば、わたしを受け入れるのです。また、だれでも、わたしを受 け入れるならば、わたしを受け入れるのではなく、わたしを遣わされた方を受け 入れるのです」と教えられました。 子どもは極端に自己中心です。大人になってもまるで子どものように身勝手な振 る舞いをする人がいます。我慢も忍耐もしない人たちです。そういう人々をイエ ス・キリストの御名のゆえに受け入れることが求められています。子どもたちも 求道者もあるがままの姿で受け入れ、神様の愛と恵みの世界に導くのです。 人々も、子どもたちを受け入れるように、イエス・キリストを心に受け入れるな らば、それは天の御父を受け入れることになるのだと語られています。私たちも ありのままでイエス様に受け入れられてクリスチャンになれました。私も、すべ ての人を受け入れられる謙遜さと包容力を身につけていきたいです。 祝福を祈ります。