今日の聖句7月8日(火) あなたの隣人をしいたげてはならない。 レビ19:13 私たちはひとりひとり、隣人を喜ばせ、その徳を高め、その人の益となるように すべきです。 ローマ15:2 ************************************* 今週のテーマ:新しい自由 きょうの聖書:エレミヤ1:4-8 エレミヤ書1章7節8節 「まだ若い、と言うな。わたしがあなたを遣わすどんな所へでも行き、わたしが あなたに命じるすべての事を語れ。彼らの顔を恐れるな。わたしはあなたととも にいて、あなたを救い出すからだ。―主の御告げ。―」 「まだ若い、と言うな」 エレミヤはBC625〜BC575の約50年間にわたって南ユダ王国で活動した 預言者でした。バビロンに攻め滅ぼされるその時まで神様のみことばを語り続け ました。預言者として活動し始める前に神様からエレミヤに語られたみことばが きょうの聖書です。 神様はエレミヤに「わたしは、あなたを胎内に形造る前から、あなたを知り、あ なたが腹から出る前から、あなたを聖別し、あなたを国々への預言者と定めてい た」と語りました。それに対してエレミヤは「ああ、神、主よ。ご覧のとおり、 私はまだ若くて、どう語っていいかわかりません」と答えたのですが、神様は再 び「まだ若い、と言うな」と仰せられたのです。 エレミヤは自分が神様から直接使命を授かったということをハッキリ確信して預 言者として立ち上がりました。祈って確信を与えられた上で神様の御用に当たっ ていくということはどうしても必要なことです。みことばを語るという、言わば 他の人に悔い改めを迫っていくという仕事は神様が後ろ盾になってくださらなけ ればできないことです。 現実に、エレミヤから罪を指摘された人たちは、エレミヤに向かって牙をむきま した。しかし、神様はエレミヤと共にいて下さって、ユダヤがバビロニヤに滅ぼ されるその日まで預言者としての働きを全うさせてくださったのです。イエス様 は私たちに「わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼 らを教えなさい。見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたととも にいます」と語っていてくださいます。 祝福を祈ります。