今日の聖句7月5日(土) 私の口のことばと、私の心の思いとが御前に、受け入れられますように。 わが岩、わが贖い主、主よ。 詩篇19:14 真の礼拝者たちが霊とまことによって父を礼拝する時が来ます。今がその時です。 父はこのような人々を礼拝者として求めておられるからです。ヨハネ4:23 しかし、 ヨハネ4:23 ************************************** 今週のテーマ:かの日には きょうの聖書:エゼキエル2:3-7 エゼキエル書2章6節 人の子よ。彼らや、彼らのことばを恐れるな。たとい、あざみといばらがあなた といっしょにあっても、またあなたがさそりの中に住んでも、恐れるな。彼らは 反逆の家だから、そのことばを恐れるな。彼らの顔にひるむな。 「復活の預言」 エゼキエルは南ユダ王国でBC590年頃からBC575年頃までの約15年間活 動した預言者です。それは、バビロン捕囚の10年前から5年後くらいの時期で す。神様がユダ国の民に対してエゼキエルを神様のみことばを語る預言者として 派遣するのに先立って語られたみことばがきょうの聖書:です。 ユダの民が神様のみことばを拒絶することを承知の上で、エゼキエルは預言活動 をしました。それはアザミといばらの茂みの中でサソリに囲まれながら奉仕する ようなものだと言われています。民からどんなひどいことを言われても、どんな に苦しめられてもみことばを語り尽くすようにと指示されています。 バビロンに滅ぼされる前に、滅ぼされることと、その後の復興の内容が語られま した。解放された後に、このエゼキエルの預言が実現し、神様の御民が再び礼拝 集団として整えられ、立ち上がっていく様子が預言されるのです。それは、復活 の預言です。イスラエルは見事に復活しました。 聖書はイスラエルの歴史の本ですが、見方によっては、イスラエルの復活の歴史 であるとも言えます。イスラエルは国家として滅び国家として復活するというこ とを繰り返しているのです。聖書によって語られるこの復活はイエス・キリスト の復活によってその実態が現わされました。私たち人類はイエス・キリストの十 字架の死と復活を目撃しました。そして信じる者に必ず復活の恵みが与えられる と確信することができました。キリストとイスラエルが復活したからです。 祝福を祈ります。