今日の聖句7月2日(水) 男と女とに彼らを創造された。 彼らが創造された日に、神は彼らを祝福して、その名をアダムと呼ばれた。 創世記5:2 主にあっては、女は男を離れてあるものではなく、 男も女を離れてあるものではありません。 1コリント11:11、 ************************************* 今週のテーマ:かの日には きょうの聖書:1列王19:11-16 列王記第一19章15節16節 さあ、ダマスコの荒野へ帰って行け。そこに行き、ハザエルに油をそそいで、ア ラムの王とせよ。また、ニムシの子エフーに油をそそいで、イスラエルの王とせ よ。また、アベル・メホラの出のシャファテの子エリシャに油をそそいで、あな たに代わる預言者とせよ。 「神のさばき」 これは紀元前850年頃北王国イスラエルで活動した預言者であるエリヤに下さ れた神様のみことばです。エリヤは神様を棄ててバールを礼拝するようになった イスラエル国民と、民をそのように堕落させてしまった国王アハブとその妻イゼ ベルを相手に大きな戦いをしました。 エリヤがキション川でバールの預言者を皆殺しにしたという知らせがイゼベルに 届くと、イゼベルはエリヤを殺すと言って追撃に出ました。勇敢だったエリヤは 信仰を失って恐怖に怯えて洞穴に逃げ込んだのですが、そのエリヤに下された神 様の言葉がきょうの聖書です。 神様を礼拝しないイスラエルとアハブ王をダマスコのハザエル王に裁かせ、イス ラエルの次の王になるエフーを神様ご自身がエリシヤによって裁くという内容で す。神様の裁きは終末を待たずに下されます。キリストが再臨する前にも神様の 裁きはあるということです。 神様が絶対に赦さないことは暴虐です。どのような社会でも暴虐が支配するよう になると神様は必ず裁きを行ないます。それは、今日までの人類史の中にハッキ リと見ることができます。神様は愛と平和の神様であり、私たちはその神様に似 たものとして造られています。人間が暴虐を行なうことは神様が決して赦さない のです。 祝福を祈ります。