今日の聖句6月30日(月) 主は直ぐな人たちのために、光をやみの中に輝かす。 主は情け深く、あわれみ深く、正しくあられる。 詩篇112:4 ところが、夜、主の使いが牢の戸を開き、彼らを連れ出し、た。 使徒5:19 ************************************* 今週のテーマ:かの日には きょうの聖書:マタイ24:34-39 マタイの福音書24章37節38節 人の子が来るのは、ちょうど、ノアの日のようだからです。洪水前の日々は、ノ アが箱舟に入るその日まで、人々は、飲んだり、食べたり、めとったり、とつい だりしていました。そして、洪水が来てすべての物をさらってしまうまで、彼ら はわからなかったのです。人の子が来るのも、そのとおりです。 「キリストの再臨」 先週の水曜日に日の出イオンシネマで「ノア約束の箱船」という映画を見てきま した。創世記6:11 の「地は、神の前に堕落し、地は、暴虐で満ちていた」とい う言葉がしっかり表現されていて、神様を否定する人類社会の犯罪とは何である かを深く考えさせられました。その映画の中でトバル・カインという男の台詞と して「必要なものは自分で手に入れる」という言葉が繰り返し使われていたこと が印象的です。 トバル・カインの言葉で表された神様への態度こそが、罪深い人間の実状なのだ と思わされたのです。洪水によって世界が滅びるということは、ノアには予め神 様から教えられていました。しかし、神様に背を向ける人々には、神様のさばき があるということはとうてい信じられないことだったのです。 神様は真実な方で、約束は必ず実行し、お語りになったことはすべてその通りに なさる方です。ノアの時代に大洪水がもたらされ、神様の裁きが断行されたよう に、終末の時代においては大洪水をはるかに上回る大きな裁きが下されるという ことをよく承知して敬虔な生活をする必要があります。 イエス・キリストの十字架によって贖われた私たちにとっては、キリストの再臨 は救いの成就の日であり、教会にとっては、花婿であるキリストとの婚姻の日で もあるわけです。再臨はサタンが滅ぼされる裁きの日であり、私たちがキリスト と同じ姿に栄化される勝利の日でもあります。キリストへの信仰を益々深めてい きましょう。 祝福を祈ります。