今日の聖句6月7日(土) わがたましいよ。 主をほめたたえよ。主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。 詩篇103:2 私はキリストとともに十字架につけられました。もはや私が生きているのではな く、キリストが私のうちに生きておられるのです。 ガラテヤ2:20 ************************************** 今週のテーマ:主の愛にとどまる きょうの聖書:黙示録19:7-10 ヨハネの黙示録19章7節8節 私たちは喜び楽しみ、神をほめたたえよう。小羊の婚姻の時が来て、花嫁はその 用意ができたのだから。花嫁は、光り輝く、きよい麻布の衣を着ることを許され た。その麻布とは、聖徒たちの正しい行ないである。 「キリストへの愛」 子羊の婚姻、これは、人類と教会とすべてのクリスチャンの歴史の最高潮の場面 です。92歳になろうとする私の母は喜代子といいますが、死に装束に真っ白な ウエディング・ドレスを用意しています。絹や木綿の紡績技術がなかった時代に は麻は上等な衣服を作るために用いられていました。 子羊の婚姻とは、キリストと花嫁である教会の婚礼の日です。一切の邪悪は滅ぼ され、教会は花嫁としてキリストの前に立ちます。教会はすべての時代の忠実な クリスチャンによって構成されています。美しい花嫁の白い衣は、17章や18 章に出ている大淫婦の派手な衣装とはハッキリとした対照になっています。 花嫁の衣装はクリスチャンの善行を現わしています。私たちの美徳は、私たちの 善い行ないだということです。善を行なうことに飽きてしまわないようにしまし ょう。終末には「小羊の婚礼」という大きな報いが備えられているのです。悪の 道に進まず、善を選び続けていくことに大きな価値があるのです。 私たちは善行を、自分への見返りや名誉を求めては致しません。私たちを救って くださったキリストを手本として生きる生き方の現れなのです。イエス様が私た ちを愛してくださったから私たちも互いに愛し合うということです。私たちはキ リストの花嫁として整えられ、キリストの花嫁に相応しい者になる努力を重ねて いくのです。キリストへの愛です。 祝福を祈ります。