今日の聖句6月2日(月) わたしは近くにいれば、神なのか。 ─主の御告げ─遠くにいれば、神ではないのか。 エレミヤ23:23 ああ、神の知恵と知識との富は、何と底知れず深いことでしょう。そのさばきは、 何と知り尽くしがたく、その道は、何と測り知りがたいことでしょう。 ローマ11:33 ************************************* 今週のテーマ:主の愛にとどまる きょうの聖書:ローマ8:14-17 ローマ人への手紙8章14節15節 神の御霊に導かれる人は、だれでも神の子どもです。あなたがたは、人を再び恐 怖に陥れるような、奴隷の霊を受けたのではなく、子としてくださる御霊を受け たのです。私たちは御霊によって、「アバ、父」と呼びます。 「おとうちゃん」 この世の中に、切っても切れないものがいくつかありますが、その中の代表的な ものが親と子の関係です。親が子どもと縁を切るとか、子が親と縁を切るという ようなことがいわれますが、本人たちが切ったと言っても、公には切れてしまう ということはないのです。 御父は、私たちにとっては創造主という立場で親なのであり、私たちは被造物で すから子なのです。親は子を生み、子は親から生まれているのです。私たちは神 様によって造られたのであり、神様から生まれたのです。生まれるという言葉は 受身形の言葉です。 神様は、父親としての愛をもって私たちに永遠の愛を注ぎ続けていてくださいま す。しかし、私たちは御父の存在そのものを否定して、御父に背き続けていまし た。御父の永遠の愛は、私たちの背きの罪をすべて赦して、私たちを懐に抱き込 んでくださいました。 罪の赦しという形での御父の愛を受けた私たちは、具体的に神様の愛を経験して いるので神様を怖がるというような気持ちにはなりません。自分の生活の中での 罪の自覚が強まれば強まるほど、神様の愛と赦しが嬉しくてたまらなくなるので す。私たちは神様に向かって「おとうちゃん」と呼びかけるほど親密なのです。 祝福を祈ります。