今日の聖句6月1日(日) 主が私の右におられるので、私はゆるぐことがない。 詩篇16:8 彼らはペテロとヨハネとの大胆さを見、またふたりが無学な、普通の人であるの を知って驚いたが、ふたりがイエスとともにいたのだ、ということがわかって来 た。 使徒4:13 ************************************* 今週のテーマ:主の愛にとどまる きょうの聖書:ヨハネ17:9-12 ヨハネの福音書17章11節 わたしはもう世にいなくなります。彼らは世におりますが、わたしはあなたのみ もとにまいります。聖なる父。あなたがわたしに下さっているあなたの御名の中 に、彼らを保ってください。それはわたしたちと同様に、彼らが一つとなるため です。 「弟子団」 これは、イエス様が最後の晩餐の部屋で祈った祈りの一部です。この後、一行は ゲッセマネの園へと移動していきます。イエス様が世を去った後の弟子団に御父 から一致が与えられるようにと祈っているのです。イエス様の目からごらんにな ったら弟子団はいかにも頼りない者たちであったかも知れません。 しかし、イエス様は弟子団を御父の御手にゆだねました。御父の神様としての権 威で弟子団を守ってくださいと祈っています。信仰から離れるものがなく、神様 のご愛にとどまれないという者がありませんようにということです。この祈りは 100%かなえられ、イスカリオテ・ユダ以外は信仰を全うしていきました。 イエス様は私たちのためにも弟子団のために祈ったのと同じように祈っていてく ださいます。御霊も同じようにして、弱い私たちを助けてくださいます。私たち は、どのように祈ったらよいかわからないのですが、御霊ご自身が、言いようも ない深いうめきによって、私たちのためにとりなしてくださいます。 私たちは、御父と御子と御霊の神様の愛と保護の中で守られ助けられて、信仰と 礼拝の生活をすることができているのです。私たちが迷わずにキリストに繋がり 続けていられるのはキリストの憐れみがつきることがないためです。十字架で死 んだイエス様はよみがえり、今なお私たちへの愛を豊かに注ぎ続けていてくださ るのです。クリスチャンは群れ=団として守られるのです。聖協団です。 祝福を祈ります。